BMI=22が最も病気になりにくい?

BMIというのは、簡単にいえば「体格」を表す数値です。

この数値が22のとき、「高血圧」「高脂血症」「肝障害」などになりにくい、と言われています。

が、基準値とされているのは、18.5~24.9なのです。

 

 

 

BMIの計算方法と「適性体重」

 

BMIとは「Body Mass Index」のことで、体重÷(身長×身長)で計算されます。

私の場合、50kg÷(1.58m×1.58m)で、20.03になります。

最も病気になりにくいBMI=22となる体重を逆算してみると、

22×(身長×身長)となって、22×(1.58×1.58)で、54.9kgになります。

これはつまり、

以前に取り上げた「適性体重」ですね。

ただ、これだと明らかに「重い」です。自分の実感としては。

 

現在のBMIの数値は20.03なので、まあ「基準値」には入っています。

BMIの問題は「体脂肪率」が考慮されない点ですが、それでもさまざまな病気との関連で非常に説得力のある資料を提供しています。

 

たとえば「平均余命」

BMIが20~24.9ですと最も死亡リスクが少ない、というデータがあります。

また「痩せすぎ」の場合も危険です。

BMIが男性23以下、女性18.9以下では、がんの死亡率が上がっています。

BMI27以上になると「がん」「心疾患」「脳血管疾患」などでの死亡率が高くなります。

 

このように、BMIが「基準値」からはみ出してしまうと危険率が上がる、といえます。

 

私の知っているお医者さんは、若い人よりも、50歳以上の人は特に”BMI22″を意識するべきだ、と言っています。

 

「アラサー」とか「アラフィフ」と言いますがむしろ「アラ22」だそうです。

BMI,を20~24の「アラウンド22」に保つと、一番病気や死亡のリスクが少ないそうです。

 

ですから、先に紹介した、

「適性体重」が要するにBMI=22になりますので、

「理想体重」はBMI=20

「美容体重」はBMI=19

 

アラウンド22を意識するなら、「適正体重」と「理想体重」の間くらいにしておくのが一番いいですね。

 

健康で元気で長生きする

 

理想はここです。

できればそうありたい、と誰もが望んでいます。

まず第一歩は「体重」から。

今日の努力が一年後十年後の自分を変える、と思えば、やってみよう!と思えますよね。

 

同じ年齢でも、個人差がどんどん広がっているように思います。

ちょっとした努力がその差を作り出しているのです。

やってみること、意識すること、

そこから始めてみましょう!



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