「ワイドパンツ」というものにはあまり縁がありませんでした。
なんというか「履き方」がわからない感じ?
ただ「レギンス」に最近違和感があって。
膝にピッタリフィットしている感じがなんだか鬱陶しい。
膝から下はもっとストレートな、ちょっとゆとりがある方が望ましいかな、と思うようになってきました。
ワイドパンツは「楽」だった
これまで、キュロットスカートと言うのでしょうか?
一見スカート風で実はキュロット、みたいな。
そいういうものは結構好きで履いていました。
でも、もっとはっきりした「パンツ」つまりは「ワイドパンツ」は、ちょっと。
・・・と思っていましたが、暑くなってきたので、涼しいものはないか、と探しているうちに、いくつか試着してみることに。
素材にもよるでしょうが、デニムのワイドパンツが気に入りました。
こちら。
ゆったりしたストレートという感覚ですね。
この写真は横向きですが、丈はくるぶしが隠れるくらい。
股上が深いタイプで、ベルト付きです。
写真ではTシャツを出していますが、ブラウスなどをインしても着られそうです。
さらにこちら。
白のワイドパンツ。
上記のデニムよりやや丈が短めです。
どちらも、足にへばりつかず、夏でも涼しく着られそうです。
この「楽」なところが大きな魅力!!
さて、では靴はどうする?
このごろ街で見かける女性はスニーカーが多い、多い!!
あるいは、ウォーキングシューズ?
アシックス系のシューズが特に多い気がする「高齢者の靴」です。
で、だいたい短いズボンにこのシューズ。
たしかに歩行は安定しますが、あまりオシャレじゃありませんよね。
まあ、「リゲッタ」もあまオシャレじゃないけれども・・・。
もちろん場合によってはスニーカーもウォーキングシューズもいいと思いますが。
ちょっと緊張感をもって外出するなら、やっぱりヒールのある靴でしょう。
せめて3~4センチのヒールがあるほうがそもそも歩きやすいです。
ウェッジヒールのパンプスがおススメです。
問題は「バランス」
ワイドパンツの丈と靴の関係。
ワイドパンツとトップスの関係。
身長とワイドパンツの履き方の関係。
なかなか難しいです。
特に60歳過ぎですと、これにプラス「姿勢」の問題が大きくなってきます。
「背筋」をまっすぐ伸ばす、これ大事です!!
けっこう背中な丸くなっていたりする。
つまり緊張感が無くなってくるのですね。すべてにね。
髪のセットは?
お化粧は?
服のチョイスと靴やバッグとのバランスは?
鏡を見ながら研究するわけです。
このパンツにはどの靴がいいか。
ヒールの高さ、靴のデザイン、色、トップスとのバランスなど。
スニーカーなら?パンプスなら?
で納得できるものを探します。
だらしなくなっていないか?
丈が短くないか?
靴は、もしかしていつでも同じになっていないか?
面倒でもちゃんとチェックしましょう。
その手間を省くからいつも同じ靴、おなじような「ズボン」になってしまうのです。
緊張感がなくなったらおしまい!?
あまりに流行にとらわれるのはそろそろやめたいですよね。
流行よりも、どうやって自分らしい装いをするか?
そこが大事です。
では「自分らしい」とはどういうことなのか?
そこを考えてみたいですね。
今、年齢をある程度重ねて、どんな自分が居るのか?
どんな自分だと言いたいのか?
残念ながら年齢には逆らえない。
だから、年齢相応の落ち着き?または上品さ?またはゆとり?
そういうものをアピールしたいと思いますね。
「自分はこんな風に生きてきたし、これからもこんな風に生きてゆく」
と堂々と言えるような自分でありたいものですが、これがまた難しい。
そこまで自分に自信がないので・・・・。
いくつになっても楽しみたい
ファッションを楽しむ姿勢が大事だな、と思います。
人生100年と言われるようになってきましたが、周りを見ると元気な100歳は少ないです。
だいたい90歳を過ぎると、足やひざが痛かったたり、認知症が進んでいたり、介護状態だったり・・・。
元気に老いる、というのはなかなか難しいことですね。
もちろん体が「老いる」と問題が出てきます。
あちこちの違和感や痛み、しびれ?
目の疲れ、動作が緩慢になったり、ちょっと足元に不安が出てきたり・・・・。
そういうこととうまく付き合いながらなんとかやってゆくしかありません。
そうなると「気持ち」の持ちようですね。
女性が化粧品できれいになった例が宣伝で紹介されたりしていますが・・・。
実際にしわが無くなったとか、肌に張りが出た、というのではなくて、「気持ち」です!!
キレイになった、と思えればいいのです、
それが表情を明るく変えて「きれい」に見せてくれるのです。
老化した細胞が若返るわけではありません。
ですから、明るい気持ちで緊張感をもって過ごしましょう。
これが大事!!