「コラーゲン神話」?!

サプリメントは多くの人が摂っていますね。

しかし、ずっと気になっていることがひとつあります。

それは「コラーゲン」を摂って肌を美しくする、という話について、です。

 

コラーゲンは年齢と共に体内から失われて、肌がかさかさになったり、[しわ」ができる原因になったりする、とよく言われます。

アンチエイジングのためにも、コラーゲンを摂らなければいけない、と。

ですから「コラーゲン」を含むサプリや、化粧品がたくさんあります。

 

その一方で、「コラーゲン」は肌から吸収されない、とも言われています。

 

そもそもコラーゲンはタンパク質ですから、体内に吸収されるときには、「アミノ酸」に変化します。

その「アミノ酸」が体内をめぐって必要に応じてコラーゲンになったり、ヒトの体を形成するさまざまな物質になるわけです。

つまり、コラーゲンを摂取しても、「アミノ酸」に分解されてしまうので、「コラーゲン」として体内に美容的な効果をもたらすわけではないのです。

 

ただ問題はこのような知識があるにもかかわらず、やはり女性は「コラーゲン」に惹かれ、コラーゲンを信じ、

コラーゲン接取に頑張ろうとするのです。

 

コラーゲンは体内でコラーゲンになるのではなく「アミノ酸」に分解されて必要に応じて「タンパク質」としての役割を果たすのです。

 

 

でも、そういう知識とは別に、コラーゲン入りの化粧品、コラーゲンサプリメント、に手を出してしまうのです。

 

もちろんそれらしい宣伝にも問題がありますし、効果がはっきりしないのに「お肌がつるつるになった」などの「体験談」を使って買わせようとするメーカーの姿勢も問題です。

 

ただ、購入する方は、それだけ切実でもあるのですね。

 

何とか肌の老化を食い止めたい、と思い、肌を支え、肌を整える「コラーゲン」をそのまま接取すれば効果があると思いたいのです。

また、実際そういう「思い込み」効果があったりもするのです。

 

化粧品でしわがなくなったり、シミが消えたりはしないだろう。というのが冷静な判断であろうと思います。

ところが、「しわがなくなりました!」「シミが消えました」という感想を前面に押し出して売る化粧品がどれだけあるでしょう?

 

(実際自分でも{ほんまか?」と疑いながら買っていますし)

で、これという効果を感じないまま、続けていたりもするのです。

 

ある意味「思い込んだら勝ち」なんですね。

 

つまり単純に『効いた」と思えば、まず表情が変わるのです。

明るく自信を持った顔になるのです。

それがいわば、「効果」であり「効能」なのです。

 

「老化」には根本的に勝てはしません。

これが理性的な判断というものです。

 

それでも、なんとかしたい、という願望は無くならないので、まあ「悪あがき」をするのですね。

 

「思い込み」いいじゃないですか!

 

と最近は思います。

 

それが幸せなら、それでいいのです!

 

気持が元気の素であり、美容の素であり、アンチエイジングの素です。

 

コラーゲンに限らず、「これ」というものを見つけてそれを「素」に気持ちが変わり、若々しく元気になる、素敵ですよね。

 

「気持ち」が全て。

 

今はそう思っています。

 

サプリメントがそういう風に「気持ち」を支えるなら、それで十分!

それがサプリメントの正しい利用法かもしれないなあ、と思ったりもしています。

信じる者は救われるのですから。

 

信じて、若く美しくなりましょう!!

 

 

 

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