このところ「むくみ」がずっと気になっているのですが、「あさイチ」で「座りすぎ」のリスクについて取り上げていました。
なるほど、と思いましたので、シェアしたいと思います。
「座りすぎのリスク」とは
オーストラリアでこの研究が進んでいるそうです。
「座りすぎ」は、心臓病、糖尿病,がんなどのリスクを高めるそうです。
これは普段運動しているかどうかには関わりなく、長時間座っていること自体がリスクになるとか。
一日に11時間以上座っている人の死亡率は4時間以下のひとの1.4倍になるそうです。
また、1時間座ってテレビを見ていると、平均余命が22分少なくなる、とか。
デスクワークの人は、立ち仕事や、歩き仕事に比べて、60%以上死亡リスクが大きいらしい。
結局
座っている状態では脚の筋肉がまったく動かないことが問題なのです。
立っているだけでも、脚は体重を支えるために筋肉を使っているので、血流と代謝が妨げられないとか。
ところが座ってしまうと、血流が滞り、代謝も悪くなるので、ドロドロ血になってしまうのです。
日本人は平均8~9時間座っているそうですから、注意が必要です。
「座りすぎリスク」の「予防法」
最近の会社では、高さを調節できるデスクを使っているところがあるそうです。
それも、「立って」仕事ができるような高さにまで調節できるのです。
これによって社員の健康と仕事の効率アップを目指しているそいうです。
最新のデータを活用して、こういう職場環境が作れる会社ばかりではありません。
自分で簡単にできる予防法を覚えておきましょう。
それは
20~30分ごとに2~3分立つ
ということです。
このとき、屈伸や足踏みなどの動きも取り入れるといいようです。
長時間座らずに、座る時間をコマ切れにするほうがいいそうです。
家庭の主婦なら、食器洗い、衣類の片付けなど軽い動きでいいので「立つプラスちょっとした動き」を意識するだけ。
また
座ったままでもできる運動として、
「つま先に体重をかけて、かかとを上げ下げする」
のが効果的だそうです。
これは、車椅子を使うようになった人が、脚の筋肉が弱ってしまうのをふせぐのに効果的な運動なのです。
かかと上げは1セット10回を目安にやりましょう。
ふくらはぎの筋肉ばかりでなく、太ももの筋肉も動かすようにするといいのです。
これは座ったまま脚を水平に持ち上げるだけ。
これだけで、太ももの前の部分の筋肉に力が入るのがわかりますね。
太ももには血管がたくさんあるので、ここの筋肉も意識して動かしましょう。
まとめ
確かに今、座っている時間が長いです。
むくみがなかなか解消しないのも、これが原因かも。
20~30分ごとに立ち上がる、足踏みする、など意識してやってみようと思います。
追記。
自分で書いているのだから、実行しなさい‼️ということですね。
座り仕事が長いので、なんと肺血栓塞栓症で入院の羽目になりました。
気をつけましょうね‼️