最近はちょっとご無沙汰ですが、いくつかのウォーキングイベントに参加しました。
私鉄主催の駅から歩くタイプが参加しやすいです。
集合場所で簡単な体操、ウォーミングアップをして、コースの説明があり、ゼッケンとか地図を渡されてスタートです。
途中ちゃんとコースがわかるように矢印のシールが貼ってあって、安心です。
たとえば「奈良」を歩く
このときは近鉄奈良駅近くに集合。のどかな奈良の道を歩きました。
平城京跡、当時はまだ何もありませんでした。
(昔の話ですみません)
聖徳太子伝承の場所や長屋の王、万葉集、
古代の歴史に興味のある方にはとても魅力的。
京都ほど観光化していずに、まだまだ鄙びた風景が多いです。
今はそうでもないでしょうが、コンビニがないのには驚きました。
ちょっと飲み物が欲しいと思っても、コンビニも自動販売機もみつかりません。
まあ、歩くコースにもよるでしょうが。
のどかなウォーキングでした。
大阪環状線一周ウォークってどうよ!!
これはユニークさに誘われて参加。
たしかJR大阪駅からのスタートだったような・・・・。
いわゆる「外回り」コースだったと思います。
環状線に沿ってぐるっと一周するというコースですが、別に風情もなにもありません。
けっこう大勢で歩いていたので、商店のおっちゃんに、
「今日はなに?」と聞かれるのですが、
「環状線一周ウォークです」と答えると、
呆れたような顔で
「ごくろうさんやなあ。電車で一周したらよろし」
とか言われたのを覚えています。
確かに、と内心で思いながら、頑張って歩きました。
駅によって、周りに何もないところもあって、「環状線」と言ってもずいぶんイメージが違う、と思った記憶があります。
一周してゴールが近づいてきたときに、貨物駅というのか、普段見ない駅のそばを通ったときの、ちょっとした違和感が思い出されます。
「一周」回りきったというのは、やはり嬉しいもので、達成感はありましたね。
ただ人に話すと、まずほとんどの人が「物好きな」という顔をしはりますなあ。(とここは言ってみる)
「柳生の里」からのウォーキング
これはもっと以前でしたが、「山歩き」の楽しさがありました。
ゴールは淀川の上流のどこかだったと思います。
登山というほどのものではなくて、「ウォーキング」です
が、適度な勾配の山道が気持ち良く、けっこう鬱蒼とした木々の道を歩くと初夏なのに涼しくて楽しく歩けました。
石仏が道沿いにあって、小さい川の流れがあって、目の前の景色が変化に富んでいて、昔のままの道かしら、と思いながら歩くのは,なんとも言えず、嬉しいものです。
この道を柳生十兵衛が歩いたかも、などと想像する楽しさもありました。
最近はあまり参加できていませんが、またイベント参加をしてみようか、と思うこのごろです。
まとめ
ウォーキングは日常の手軽な運動ではありますが、それだけでなく、いろいろな場所を歩く楽しさもあります。
日帰りで楽しめるコースがたくさんありますから、参加してみると新たな発見があります。
歩くスピードをサポートの方に教えてもらうのもいいです。
シューズや服装など、訊きたいことがあったら、忙しそうではないときに話しかけてみると教えてもらえたりします。
地元の「歩こう会」の情報を教えてもらったり、いい出会いがあるかもしれません。
積極的に参加してみるといいですね。