部屋で転倒 圧迫骨折のリスク

 

部屋(家)で転倒というのをよく聞きます、と

義母は廊下で転んで肩を脱臼、知人は部屋で転倒
して背骨を圧迫骨折しました。

どちらも90歳をすぎていました。

 

 

転倒の理由

 

 

高齢者が転倒するのは「室内」が一番多いそうです。

それをきっかけに、介護状態になってしまうケースが
増えています。

 

そもそも、なぜ、室内で転倒するのでしょう?

しかも、階段とかお風呂場ではなく、廊下やリビング
という何もない極めて平板な場所なのです。

 

何かに足がひっかかるわけではありません。

 

「つまずく」のではなく「ふらつく」」のが原因で転倒
するようです。

 

転倒の原因としては、
ある書籍によると、内因性;外因性のふたつの原因が
挙げられています。

 

外因性というのは、

部屋の照明が暗く見えにくい。

絨毯やコードに足がひっかかる。

敷居などの小さな段差につまずく。

ベッド柵がないことによるベッドからの転落、

靴下・スリッパが滑る。

などです。

 

内因性というのは、

認知障害による注意機能低下。

白内障などの視力障害。

足の裏の感覚障害。

太もも、お尻の筋肉低下によるバランス能力低下。

低ビタミンD欠乏などによる低栄養の影響。

薬剤、特に眠剤によるふらつき。

めまい、起立性低血圧、によるふらつき。

 

今回の場合、双方に共通しているのは、「外因性」では
なく「内因性」の原因であることです。

 

特に筋肉低下によるバランス能力の低下ですね。

 

ふらついた時に体勢を立て直せないのです。

さらに言えば、ふらつく原因は、薬剤やめまい、かも
しれません。

 

高齢者は何種類もの薬を飲んでいることが多く、6種類
以上の薬を服用した場合の相互的な副作用などは、
ほとんど研究すらされていないそうですから、解明されて
いない副作用が原因かもしれないのです。

 

 

転倒が起こす変化。

 

 

転倒により起こるのが「恐怖心」です。

まずは救急処置としての「入院」があります。

これが長期になると、さらなる筋力の低下や認知症に
繋がってしまいます。

 

病院ではコルセットの着用とリハビリによって早めの
退院を促してくれているようです。

 

動けるようになれば、元気も出てきますが、それでも
転倒の恐怖は残ります。

 

外出に恐怖心をもったり、閉じこもりがちになること
もあります。

 

 

転倒予防体操

 

 

「高齢者の転倒予防ガイドライン」といった本も
出版されています。

 

筋トレや、バランストレーニング、姿勢保持のための
体操、

なかでも、「・・・・しながら~する」のがいいそうです。

 

つまり、水を入れたコップを持って歩く、といったことですね。

 

簡単な階段昇降もいいそうです。

さらに「片足立」一本の線上を歩くトレーニング、
足をクロスして横に移動するトレーニングなども有効です。

 

ただし高齢者の場合は、筋肉量の増加がゆるやかなので、
長期的に取り組む必要があります。

 

できれば「予防」は50代、40代から初めておくべきでしょう。

 

 

早めの「転倒予防」

 

 

ウォーキング。

歩行速度が一年間で0,15m/s低下すると転倒リスクが高まる
そうです。

 

一日平均8000~9000歩を目安にすると認知症予防や
介護予防に効果的とされているようです。

 

歩行速度については、自分自身、普通に遅くなったと
思うので(ウォーキング時も、普段も)、上記の15センチ
を意識して歩こうと思っています。

 

また「猫背」になると転倒しやすいそうです。

 

腰椎の湾曲を防ぐためには、腰椎・骨盤のストレッチ
をしっかり行うことが大切です。

 

 

まとめ

 

 

例えば玄関で転倒した、とか、階段から落ちた、という
事故を、同級生から聞きます。

 

骨折の経験者が増えています。

 

確実に、肉体的には衰えている、と意識せざるを得ません。

 

残念ですが、気持ちは若いつもりでも、肉体はそうでは
ないのですね。

 

まだまだ筋肉はつくので、頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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