圧迫骨折で20日間入院すると。

高齢者の医療費は、意外にかからない、ということを聞きます。

これは特に「保険加入」を考えるときに、必要ないかも、という考え方の根拠になっているようです。

つまり、高齢になって保険に加入すると保険料が高くなります。

それだけ保険料を払うならむしろ貯蓄しておく方が良い、

だいたい医療費はそんなにはかからないのだから、と。

実際、医療費はどのくらいかかるのでしょうか?

 

 

 

 

圧迫骨折で入院20日の場合

 

 

手術はしていません。

個室を希望しましたが空きがなく、「待機室」でした。

一応ひとり部屋ですが個室の差額ベッド代は1万円、、ここは2200円でした。

食費、リハビリ、介助?

内訳はよくわかりませんが、合計132192円でした。

 

これは高いのか、安いのか?

もしも個室が空いていたら、一日1万円ですから、それだけで20万円かかることになります。

単純に一日あたりの部屋の費用の差が7800円ですから、20日間になると7800×20で156000円です。

 

となると入院費は132192+156000で288192円?

これは高い?

 

いわゆる「差額ベッド代」で費用はかなり違うということですね。

 

転院後

 

 

転院先は「リハビリ」病棟がある病院です。

ここの個室は5000円だそうです。

まず、検査があり、リハビリ専門の方による身体の動きの確認があります。

整形外科のドクターからの説明があります。

 

ここで初めて「圧迫骨折」の治療法を説明してもらいました。

 

コルセットを使うのが「標準的な」治療であること。

コルセットは最低3ヶ月は着用してもらう、ということ。

上体を支えるために、どうしても苦しさはあるかもしれないが、そこは我慢するしかない、ということ。

コルセットの着用は基本的には本人が決めることで、嫌なら使用しない、という選択もあるが、そこは自己責任。
悪化する可能性もあると承知の上で、どうするか決めてほしい。

 

 

こういう説明は前の病院ではありませんでした。

やはり患者にとってはきちんと説明してもらうことで得られる安心感は大きいです。

 

一週間または二週間ごとにレントゲンで骨の様子を見て、回復状況を判断するそうです。

 

病室も明るくて、転院は正解でした。

ただし、患者本人によると食事は前の病院が美味しかったそうで、まあ一長一短があるのは仕方がないですね。

芦屋は学校給食にしても「おいしい」と評判ですから、『市立』の病院であれば同様に美味しいのでしょう。

 

 

まとめ

 

 

転院先は「私立」の病院なので、入院費用がどのくらいかかるのか、まだわかりません。

リハビリの結果次第です。

最長で3ヶ月、と入院期間の限度は決まっているそうなのでできればお正月には自宅に帰りたいと患者は希望しています。

その願いが叶うといいのですが。

 

参考記事

圧迫骨折からの転院

 

 




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