デビットカードがかなり普及してきたように思います。
かねてから、海外ではデビットカードがよく使われているのに、日本ではどうしてクレジットカードなのか?と思っていました。
だって後払いといえばいいですが、「借金」ですよ。
分割払いとか、リボルビング払いとか。
これって完全に借金ですよね。
未来の収入を先に使っているのですから。
デビットカードのココがイイ!
以前からジャパンネット銀行のデビットカードは持っていました。
もちろん会費は無料。
デビットカードは口座からの即時引き落としなので、使いすぎることがありません。
ただ、ネットショップでは使えないといったデメリットも昔はありました。
ところが、今はほとんどのVisaマークのお店で使えますし、定額料金の支払いもできるようになっています。
ジャパンネット銀行デビットカードの場合、
携帯電話、固定電話、公共料金、等の支払いもできます。
まあ、口座からの引き落としという点では変わらないのですが、手続きが簡単です。
また、最近はメインの銀行でもデビットカードの発行に積極的になってきています。
今後はデビットカードが主流になってゆくのではないか、と思っています。
将来が見えないからこそ自己管理
よく聞くのが「老後破産」だとか、「下流老人」だとか。
悲しい話ですが、読んでみると、現役時代と比べて生活水準が落とせなかった、とか、予想外の出に遭遇した、とか、どうも「老人」のほうに「甘さ」があったと言わんばかりです。
確かにそういう面もあるかもしれません。
すくなくとも、クレジットカードは使わない、と決めれば、わずかでも「借金」は抱えずに住むのです。
現役時代ならともかく、リタイアしてから、先の収入を借金するなんて、やはり怖いです。
・・・・まあ、実際にはまだまだリタイアできないのですが・・・・。
デビットカードを持っていると、レジの支払いに小銭を探す手間が省けるのは嬉しいです。
口座から即落とされますから、残高がスマホで確認でき、使いすぎることがありません。
正直、家計簿がつけられなくても。家計の状況がよくわかります。
高齢化といわれて久しい今日。
平均寿命は80歳を超えているのですよ。
まだ約20年もあるのです。
健康で頑張りたいものですが、それには家計の「健康」も大事です。
どのように人生の決着をつけてゆくのか、なかなか難しいなあ、と思います。