最近気になっているのが「白内障」です。
これは老化現象のひとつで、誰もが通過するもの、と学んだので、なんとなく人ごと、と思っていた自分の認識がかなり変わりました。
もうひとつ、悲しくないのに涙が出る、これも気になっていたので、地元で評判の眼科に行ってきました。
なんと受付から診察まで3時間!!
普段お医者さんとはあまり縁がないので、眼科の混み方にビックリ!
あとから予約診療の日もあることを知りました。
待合室は、まあ「高齢者」が多いこと!
自分を棚にあげて、と言われそうですが、客観的に見てほぼ70歳以上の方ではないか、と思われます。
ようやく呼ばれて、まずは検査です。
老眼鏡の処方箋も欲しいと言っておいたので、視力検査。さらに、その他の検査(?)と思われるものがあって。
その後、先生との面談です。
視力は思ったほど落ちていなくて0.8。
ただし。手元の文字が見にくいので、疲れない程度の老眼鏡の処方箋をいただきました。
涙については、アレルギーか、涙が吸収される腺が詰まっているのかも、ということで、ひとまずアレルギー用の目薬を貰いました。
腺が詰まっている場合は、手術で詰まりを直します、と言われて、内心「え~!”手術”?」とかなりビビリました。
さらに先生に「白内障、念のために診ておきましょうか?」と言われたのでお願いしました。
すると、少し左目に白濁したところがある、とのこと。
まだ何かする必要があるようなものではにないので、このままときどき検査をして様子を見ましょう、ということになりました。
白内障・・・・老眼鏡・・・・・。
「加齢」ってこういうことね、と思いましたね。
「白内障」ってそもそもどんなもの?
「白内障」と「緑内障」というものがある、という程度の知識しかなかったので、調べてみることにしました。
目のレンズに当たる「水晶体」が、普段は透明なのに加齢によって白く濁ってしまうのが「白内障」です。
「水晶体」はピントを合わせる役目を持っているので、濁ってしまうと
● 視力低下
● 視界がかすむ
● 光を眩しく感じる
● 暗いときと明るいときで見え方が違う
といった症状があらわれるようです。
加齢による白内障は避けられない老化現象なのですね。
治療法としては進行を緩やかにする目薬の点眼治療。
進行してきたら手術、となるようです。
夫の母は88歳で手術をしましたが、視界が明るくなってよく見えると喜んでいました。
自分の場合、今のところは静観ですね。
涙が出るという症状については?
ある眼医者さんのサイトを見ると、
「特に60歳以上の方に多い症状」となっていました。
涙の量が正常かどうかによって、違ってくるようです。
涙の分泌量が多いと、「眼瞼内反」「結膜炎」「特殊なドライアイ」
涙の量が正常なら、「鼻涙管閉塞」「結膜弛緩症」などがあるようです。
眼科で言われたのは「鼻涙管閉塞」のことでしょうね。
今のところは出された目薬で様子を見ています。
白内障は気になりますから、今後検査を続けたいと思っています。
不自由さを感じ始めたら、手術がいるのだろうとは思います。
白内障の手術は、日帰りでできるとか、危険はない、とか言われていますが、手術は手術なので、避けたい気持ちはあります。
しばらくは経過を見るしかありませんね。
涙は、サプリメントが有効だというのをどこかで見たので、もう少し調べてみたいと思っています。
まとめ
介護の勉強は結局のところ「加齢」による問題を学ぶことになります。
脳梗塞による後遺症、認知症、緑内障による失明。
圧迫骨折、生活習慣病に、生活不活発症。
加齢によるリスクはたくさんあります。
いつ介護される側になるか分からないのです。
それが年齢を重ねることでもあります。
できるだけリスクを減らして、元気に暮らしていきたいものです。