モノの整理をしなければ、とずっと思っていますが、これがなかなか難しいです。
主に、服に、本ですね。
それにビデオテープ。
これがやっかいです。
思い立ったら実行!
なんでしょうね、
「片付けたい」という思いが突然わいてくることがあります。
その時がチャンスです。
ただ重たいのですよ、本が。
特に困るのが雑誌です。好きで集めた雑誌の山をどうするか?
さらに困るのが切り抜きした記事のファイル。
私以外の人にとっては明らかにゴミです。
これはななんとかしておかないと。
服に、古い家電、壊れたパソコン。
後生大事にとってあります。
意味がわかりませんが、捨てていないのです。
こうなるとその気になったときに、つまり「今」です、処分していくしかありません。
「捨てる」ことは「喪失」ではなく「準備」?
過去の拘りを捨てて、自由になることは大事ですね。
もう着ることはないだろうなあ、と思う服が捨てられないのは何故でしょう?
使わなくなったバッグ。
見ないビデオに、読まない本に雑誌。
そういうものに使った時間が捨てられないのかしら?
ただ、おそらくキャパは限られていて、新しい時間をすごすには、古いものは片付けないとだめ
なんじゃないかと思います。
物理的な問題が気持ちにも繋がっている気がします。
実際の「空きスペース」がないと「次」に行けない気持ち。
逆に言えば、スペースを作れば「次」に一歩進める。
たぶん意識せずに、「次」を求める気持ちが大きくなっていたのだろうと思います。
無駄と失敗の多い毎日を送ってきましたが、これからは少しは過去から学び、少しは賢く、少しは無駄を無くしたい。
そう思っています。
究極は「家」?
今の住まいは夫の実家ですから、築数十年の古い一軒家です。
これを建て替えるか、いわゆる「高齢者住宅」に引っ越すか。
近所には空家が増えています。
一人暮らしを諦めて子どもと暮らすことにした人。
夫婦で高齢者住宅に移った人。
さまざまです。
いつか、身体が不自由になったとき、やはりケアがしっかりしている老人ホームが安心だろうと思います。
ただ、ひとことで「老人ホーム」といっても、本当にピンキリで、付属するサービスも違いますし、費用も違います。
「介護付き老人ホーム」という名称は同じでも、内実には差があることが多いです。
できれば身の回りの整理をして、海辺のマンションに住みたい。
また山もいいなあ、などと夢想しています。
夫婦でのんびりした時間を過ごしてみたいものです。
そういう日がいつか来ることを願って、今日もいつもと変わらぬ一日を過ごしています。