夜行バスはよく使っていましたね。
とくに若いときは夜大阪出発、早朝東京着で、帰りも夜行バス。
当時、早朝に新宿に着いたのですが、朝の新宿の、なんともいえないガランとした感じが印象的でした。
まあ、若いからこそ、冒険心で楽しめたのでしょうね。
女性専用3列シート
夜行バスは、とにかく安さで選ぶ派でした。
3列よりも4列OK。
でも「女性専用」にはこだわりたい。
とはいえ、隣に男性はこない、という程度の「専用」です。
4列シートは真ん中に通路があって、左右に2列ずつ。
3列なら、座席。通路。座席、通路、座席、となっているので、独立性はかなり高いです。
やはり4列の場合、となりの人が多少気になりますね。
と言っても夜行バスは、出発してすぐに消灯。
ほぼ真っ暗状態になりますから、あとは寝るだけです。
7時間ほどで到着。
途中、トイレ休憩もあり、数人下りる人がいます。
トイレ付きのバスでも、休憩はあったように思います。
備品、環境など
「高級」な夜行バスには乗っていないので、
(それなら新幹線がいいです)知っている範囲ですが。
普通、ひざ掛け、スリッパ、足置き用スツール(とまではいきませんが足がのせられるもの)は用意されていると思います。
場合によってはペットボトル。
靴を脱いで足を少し持ち上げる、これが大事です。
座席の前後の間隔が狭いと、ほぼ座った姿勢のまま長時間じっとしていることになります。
一度そんな「狭い!」と思ったバスだったことがあり、このときは、さすがに足の血行が心配になりました。
「座席ゆったり」という条件は必須です。
今はほとんどのバスに充電用コンセントがありますね。
昔はなかったので、けっこう充電が大変でした。
発着場所の確認
夜行バスの場合、ちゃんとしたターミナルがないことが多いです。
○○ビルの前、とか指定があるだけ。
まあ、だいたい、どのバス会社も、同じような場所から出発しますから、行ってみればわかります。
その分、自分の乗るバスを間違えないようにしましょう
時間ギリギリにバスが到着して、係員がチケットをチェック、乗り込み、ということが多いです。
夜ですし、ベンチがあるわけでもなく、冬は寒いです。
ここで特に発車の場所が大事になります。
たとえば、東京でしたら、東京駅八重洲口近くの某ビルの前、というのが自分は好きでした。
比較的にわかりやすい場所で、近くにマクドなどもあって、待ち時間をそこで過ごせば安心です。
女性ひとりの場合は、バス待ちのできる安心な場所があるかどうか、また清潔なトイレがあるかどうか、をチェックしておきましょう。
出発前にトイレに行っておきたいですよね。
到着は朝ですから、問題はありません。
あとは目的地に向かうだけです。
でも、出発は深夜ですし、ゆとりを持って待とうと思ったら、安心して暖かく(もしくは季節によって涼しく)いられる場所は確保しておきたいです。
夜行バスの場合、女性はできたらパンツスタイルがいいです。
スカートなら、着替えるようにしたいですね。
万一バスが故障したとか、アクシデントがあったときに、動き易いほうがいいです。念のため。
ホテルで一泊の代わりに
夜行バスは、ホテルで一泊する代わりに、バスで一泊、朝起きたら到着している、というリーズナブルな旅にぴったりな交通機関です。
時間が合理的に使えます。
ただし、「デラックス」タイプとかになると料金はさほど安くなりません。
バスで寝ると言っても、そうそう熟睡できませんから、寝たいならホテルをとるべきでしょう。
予定に合わせて、目的に沿って夜行バスを選びましょう。