全身ガンで闘病中、と分かってはいても、まだまだと思っていましたから、突然のニュースに驚きました。
樹木希林さんのご冥福をお祈りいたします。
安室奈美恵さんの引退もあって、平成という時代の終わりを感じています。
『平成』時代の終わり
予想外の自然災害。ゴタゴタ続きのジャニーズ事務所、パワハラが次々に暴露されるスポーツ界、
これらが重なって終末感がなんとなく漂っています。
この際、膿みを出し切って、新たな時代へと前進したいものです。
日本独自の元号制度というのも、時代の気分を変えるという意味では良いのかも。
実際過去の歴史上、たびたび元号は改正されて、いわば『人心一新』の役割を果たしてきたのですから。
平成の30年。
自分にとっては結婚して、妻として母として生きてきた日々ですが、何かを達成したわけでもなく、ただ生活の為に仕事をしてきた、というだけのような気がしています。
できるなら、これからはもっと何か違う生き方をしたいものです。
・・・・・実家の母は、乳がんの腫瘍が大きくなっているらしく、訪問看護の方が週二回、薬を塗って包帯を変えてくださるそうです。
高齢で、手術ができないそうですから、家で思うように暮らしたい、という希望通りに過ごせているので、良し、とするべきでしょう。
人生100年というなら、まだ先は長い・・・
やっと3分の二。
どれだけ寿命があるのか分かりませんが、諦めなければ、何かを成し遂げられるかもしれません。
と言っても、ささやかな自立、ちょっとした自由な時間。
まあ欲しいものは、そんなものです。
人生100年というなら、その時間をできるだけ使い切って生きたいですよね。
樹木希林さんは一語一語に説得力があって、怖かった、という若い俳優さんも多いです。
私の知っている90歳の元社長は、
「この人なら、小言を言われても、ご尤も!と納得できる」とよく言っていました。
全身ガンと戦いながら人生を見つめ、俳優の仕事を続けてきた人ですから、生き様がそのまま言葉にも表情にも表れていました。
結局、人はその本質が外見に出るものなのでしょう。
どんな顔で老年期を過ごすのか?
これは怖い、と思います。
もう取り返せない、というのか、どうしようもない。
80代90代になって、どんな顔をしているのでしょうか?
嫌ですね、怖いですね。
老年期、だいたい90歳以降としましょうか。
男性か女性か、判然としない人もいます。怖いです。
身だしなみを意識するのは大事なこと。放棄してはいけません。
前述した元社長は、服装にも、髪にも気を配るダンディな方です。
さすがに90歳を超えて足腰の衰えもありますし、耳も遠くなりましたが、気配りと観察力は変わりません。
好々爺ではありませんね。まだまだこちらが緊張しますし、ダメ出しもされます。
そういう鋭い部分も残しつつ、年を重ねていきたいです。
まとめ
今63歳ですから、100歳まではあと37年。
長い時間のようで、でも、過ごしてみれば、短いのでしょう。
そもそもどこで終わるか予測できない時間ですから。
この点は、若くても同じですね。
なんとか無駄にせずに、時間を使っていきたいものです。