要するにNHKをよく見ている、ということです。
「あさイチ」はむしろ今が好きかも。
華丸大吉さんは昔から好きでしたしね。
イノッチの後だけに、ジャニタレはやめてね、と思っていましたから。
イノッチは嫌いではないのですが、なんとなく、「V6のいい奴」みたいな所に抵抗がありました。
とってもNHKらしいけれども・・・・
しかし、言いたいことはそこではなくて、今日のスリーシェフのコーナーについてです。
テーマは唐揚げ。
和食のプロのシェフに、大勢の助手さんが付いているのですが、全員が、ボスと同じく髪の毛を剃っていて、一休さんの集まりみたいでした。
その映像が衝撃的で、かつ、いかにも今修行中、みたいな感じが妙にスパルタ的で。
そのシェフが体格も一番で、どこかの部活みたい。
冷凍の唐揚げを使った料理が食欲をそそります。
「あさイチ」はNHKらしからぬ所が人気だったと思いますが(テーマの選び方など)現在の「あさイチ」は、N HKらしいところが魅力かも。
卒なくやっていて、華丸さんが脱線しそうな所は、大吉さんがフォローする感じが、とってもNHKっぽいです。
この節度ある司会者と、アナウンサーの若い女性の、有働さんとは違ってはみ出さない所、ここがNHKですね。
有働さんキャラに乗っかっての「はみ出し」も面白かったのですが、途中から飽きてきました。
現在の「あさイチ」を楽しんでいます。
NHKらしからぬ面白さ
一方で、「チコちゃんに叱られる」が面白くて、毎回見てしまいます。
チコちゃんの中の人は木村祐一さんだそうですが、彼が素でそこにいたら、ここまで楽しめなかったでしょう。
5歳のチコちゃん、という設定だから楽しく見られます。
また、前回、蚊の独白というか、それを演じた木村多江さんの素晴らしさ!
チコちゃんでは、役者さんが、大真面目にさまざまな役を演じたり、朗読をしてくれて、他局では到底不可能と思われる贅沢さ。
この熱中ぶりというのか、短い時間での集中ぶりというのか、ここが素晴らしいと思っていますし、とても楽しみです。
チコちゃんが毎回出す疑問も、いつも興味深くて、見入っています。
とは言え、すぐに忘れてしまうのですが。
岡村さんには別に興味は無いのに、チコちゃんと一緒だとなんとなく受け入れられるキャラに思われて、かなり得してるな、と思いますね。
かなり多くの人に認知されてきたようで、初回からみている私としては嬉しい限りです。
今後長く続く番組になって欲しいです。
ドラマも・・・・・
視聴率を気にせずにドラマが作れるというのも、NHKの良い所でしょうね。
ドキュメンタリーも費用が掛かっているなと思います。
こういうものは民放では作れません。
役者と脚本と、監督が揃うと、こんなに良いドラマが作れるんだ!と感動します。
視聴率を取ろうとして失敗している民放のドラマを見ると、企画力の無さにウンザリします。
と言いながら、今期の「ぎぼむす」を見逃してしていて、ここは大失敗でした。
綾瀬はるか、おそるべし!
以前から好きな「72時間」も好調で、なかなか見られない「ブラタモリ」も見られる時は楽しんでいます。
「せごどん」は司馬さんの『翔ぶが如く』を原作にするべきでした。
まあ、今の維新編というのか、討幕の詔が出るあたりが面白いので、今は見ています。
西郷の西南の役をどう描くのか、楽しみではありますが、例えば西郷の死はナレーションでないことを今から願っています。
まとめ
やはりコマーシャルが無いという気分の良さ。
もちろんそれがNHKなのですが、真面目にさまざまな面から物を見て、番組を提供してくれるのは、ありがたいです。
余計なコマーシャルが無い、余計なコメントがない、余計なお笑いタレントが出てこない。
そういう煩わしさが無い。
これが嬉しいのは、こちらの許容量が衰えたのかな?とも思いつつ、それはそれで今楽しいものを選べば良い、とやや開き直っているこの頃です。