田村正和74歳、寺尾聰70歳。

このところ、ジャニーズタレントの「強制わいせつ」事件の報道がたくさん出ていますが、俳優・田村正和さんが引退されるとか。

74歳、今年、2018年のお誕生日で75歳になられるのですね。

体調不良という話もあり、最近はテレビでもお見かけしなくなったので気になっていました。

 

「田村正和」さんといえば「美男」の代名詞でした。

「眠狂四郎」の一種異様な美しさは原作者;柴田錬三郎さんも絶賛。

独特の台詞回しも個性的でした。

「古畑任三郎」はそれまでの田村さんのイメージとは違っていましたが、おそらくこれで新たにファンを獲得したのでしょうね。

むしろ今では「古畑」の田村さんしか知らない人も多いのかもしれません。

 

体調の問題もあるかもしれませんが、誰にとっても「引き時」は大事です。

もちろん仲代達矢さんのように「生涯役者」と言い切る方もいらっしゃいます。

それなりの体力と気力があれば十分可能でしょうが、決めるのはご本人です。

 

年齢とどう向き合うか、というのも大きな問題ですね。

ご本人の美意識やこだわりもあるでしょう。

田村正和さんは、私にとっては素敵な、美しい方でした。

おつかれさまでした。

 

 

 

 

「寺尾聰」70歳・役者であり、ミュージシャン

 

 

寺尾さんというと、「ルビーの指輪」と「西部警察」のイメージが強いですが、年齢を重ねて今や名優ですね。

「日本レコード大賞」と「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」の両方を獲得じたのは寺尾聰さんひとりだけだそうです。

しかも「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」は『雨あがる』と「半落ち』で2回獲得。

 

ただやはりこの人はベースには音楽があると思うのです。

昔からバンドでベースギター担当、「ホリプロ」に所属していた時期があったくらいですから。

本当は父である宇野重吉さんが主催する「劇団民藝」に入りたかったけれど、宇野さんが「それでは親の七光りと言われる」といって石原プロを薦めたとか。

「西部警察」の刑事「リキ」役で人気になり、さらに「ルビーの指輪」が大ヒット。

この時のアルバム「Reflections」は名曲ばかりで傑作だったと今でも思っています。シンガーソングライターとしての寺尾聰さんは本当に素敵です。

特に、「出航 SASIRAI」「シャドー・シティ」が大好きでした。

当時「ベストテン」で連続1位の記録を作った寺尾さん用の赤いソファが登場したのもよく覚えています。

 

こののち寺尾さんは石原プロを辞めるのですが、アクション専門のような石原プロを辞めたことが、役者・寺尾聰にとっては大きな転機であり、成功への道でもありました。

この時の話として、寺尾さんのコンサートツアーをめぐる石原プロのスタッフとの衝突、というのがありました。

これは、ツアーの考え方の違いなのですが、あくまで興行と考えるスタッフと、ファンへの感謝を表すツアーにしたい寺尾さんの考えの差ですね。

なんでもチケットが買えず入場できなかったファンがたくさんいて、ファンへの感謝なので「マスコミ席」は作らないことになっていたのに、マスコミ席が用意されしかも余っていたことに寺尾さんが怒った、と。

「音楽」については、なんというか、精神がアマチュアというのか、そういう寺尾さんが大好きです。

その後、独立して作った個人事務所が『寺尾音楽事務所』という名前であることが、いかにも寺尾さんらしいなあと思います。

 

 

テレビドラマ「特捜9」

 

2018年、「特捜9」で特捜班の「班長」役。

刑事役の寺尾さんにまた会えるとは!!

昨年の「日曜劇場・仰げば尊し」や「博士の愛した数式」も大好きでした。

熱苦しくないのに、内面の熱さが伝わってくる、そこが寺尾さんの素敵なところだと思うので、今年はこのドラマが楽しみです。

こういうタイプの役者さんは、まだまだこれからいろいろな役を演じて楽しませてくれるのでしょうね。

 

寺尾聰さん、これからも楽しみにしています!!

 

 

 

 

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