最近のCMで高畑淳子&寺島進が出ている
保険のCMが気になっています。
これは、日本生命の個人年金保険”Gran Age”という商品です。
終身受け取れる年金でが・・・・。
終身年金というのは、もちろんこれまでにもありました。
保険料は高いですが、基本的には払込保険料以上のバックがある商品です。
つまり保険料を払い終わっていれば、万一の場合でも遺族が年金を受け取れるなどですね。
これによって支払った保険料以上の金額は戻ってきます。
ただし、こういうタイプの終身年金は加入年齢が早くないといけません。
ここで加入しそびれた人向きの保険が”Gran Age”のようです。
50歳から加入できる、というのが特徴。
で、受け取りは「終身年金」
高畑淳子さんが言っているように「100歳まで生きる」なら安心の終身年金になります。
死亡の場合「損」です。
まあいつかは死亡するのですが、この保険の場合、男性は90歳、女性は94歳以上まで生きて初めて払込保険料以上の年金が受け取れるようです。
たとえば80歳で死亡した場合、返戻金は30%とかになるようです。
これは契約年齢や年金のプランによって違うでしょうが、かなりの損です、
金額にして1000万円とかになりかねない。
現在90歳以上まで生きる男性は5人に一人、95歳以上まで生きる女性も5人に一人だそうです。
う~ん、
これはかなりの賭けですね。
五分の一の確率って。
こればかりは何の保証もありませんから、
自分の楽観的な思いだけですから。
この”Gran Age”についてもっと知りたい方は検索してみてください。
ところで高齢者に保険は必要?
これは今から加入する場合です。
たとえば若い頃に加入した保険があって、
それが終身タイプなら、しかも払込が終わっているなら一番安心です。
そうではなくて「医療保険」とか「介護保険」といった今後の不安のための保険のことです。
高齢者の医療費は、そうはかかりませsん。
また「介護」の場合も、公的な援助があります。
いまから保険に入って高額な保険料を払う意味があるのか、非常に疑問です。
それならば、しっかり貯金、と思いますね。
まだまだ長い「老後」
・・・・というのも、かなり楽観的な思い込みかもしれませんが。
金銭的な面でも、しっかり考えておかなければ、と思っています。