「おじいさん」(おばあさん)と呼んでいいのは何歳?こんな質問をあるニュース番組でしていました。
10代~30代が考える「おじいさん」「おばあさん」の目安は
60歳から。
60代が考える「おじいさん」の目安は75歳から。
70代が考える「おじいさん」の目安は80歳から。
80代の考える目安は80歳から、だそうです。
ちなみに60代以上の人の多くは自分の孫以外には
「おじいさん」と呼ばれたくない、と答えたそうです。
孫以外からは言われたくない、は当たり前!
10~30代から見たら、60代はおじいさん・おばあさんか!
まあ自分が小・中学生の頃は確かにそんな感覚でしたね。残念ながら。
今の60代は若いと言っても、やはり10代からみたら十分に「おじいさん」になってしまうのでしょうね(ちょっと泣)
で。60代が考える「おじいさん」は75歳、70代が考えるのが80歳、というのはとても納得できます。
要するに自分はまだまだ、と言っているわけです。
実際、65歳定年が増え、60代は現役といっていい時代になっています。
というよりも、年金では生活できないから、現役を続けざるを得ないという実情もありますね。
まだまだ「隠居」はできません。
体力も気力もあるのです。
そもそも、孫でもないのに人のことを「おじいさん」とか「おばあさん」と呼ぶのはおかしいでしょう!!
年齢の重ね方は自己責任
昔から30歳を過ぎたら(顔は)自分の責任と言われます。
若い頃は親からもらった外見で、運のいい人は美しく、そうでない人はそれなりに、でも「若さ」は七難隠してくれたのです。
そのあとは自分の責任。
どう生きたか、が年齢を加えていくとちゃんと顔に表れてきます。
これが怖い。
顔つきというよりも、纏っている空気というのでしょうか。
それが滲み出てくるのでしょうね。
それは決して「無垢」とか「無邪気」とかではなくて、もっとさまざまな学びが積み重なった智恵であり、経験だろうと思います。
そういうものを身につけたいですね。