気になるのは、洗顔のときには、泡で優しく洗いましょう、といいますよね。
ゴシゴシしてはいけません。
では、マッサージはどうなんでしょう?
皮膚科のお医者さんは、顔のマッサージはしない方がいいとおっしゃいますけど。
顔の筋トレは「舌まわし」
出来るだけお肌は触らずに、というのもよく聞きます。
化粧水、乳液、クリーム、美容液、とセットでたくさん使って何度も肌に触るのはよくないとか。
確かにマッサージは優しくしないと、お肌の毛細血管がプチプチ切れてしまったり、大事なコラーゲンの層が崩れたりするようです。
ですから、顔の筋トレは、内側からした方がいいみたい。
つまり「舌まわし運動」です。
口を閉じて、舌を唇と歯の間で時計回りにぐるっと上から下へと回して一周します。
一周したら反対方向(反時計回り)に舌を回します。
これを繰り返して左右それぞれ20回ずつを1セットとして毎日続けます。
初めはすぐ舌が疲れてきます(実感)
じっくりゆっくり回すのがコツです。
しかし、これを頑張ると、
◎ 二重あごがなくなる
◎ ほうれい線が薄くなる
◎ 下膨れが解消される
◎ 顎がシュッとした
◎ 顔のクマ、シミが薄くなる
という効果があらわれると言われています。
つまり「顔が引き締まる」のです。
これはやらねば、と思いました。
ではどのくらいやればいいのでしょう。
早ければ数日、だいたい2ヶ月くらい継続すると効果が感じられるようです。
「毎日続けること」これが大事。
できたら、たとえばテレビドラマを見ながらその間ずっとする、とか決めていおくといいですね。
いつでもどこでもできますから、入浴中とか、買物にいく途中とか、ちょっとした時間にどんどんやってみましょう。
スクワットもそうですが、筋トレはすべて「継続」
「継続」さえしていれば、筋肉はついてきます。
「舌まわし」には滑舌が良くなる、という効果もあるようです。
おまけ
リンパの流れをスムーズにしてあげることも大切です。
これも顔の肌にさわらずにできることです。
NHK「ためしてガッテン」で紹介された
「目の下のたるみを取るリンパマッサージ」のやり方です。
ポイントは強く押したり、皮膚をひっぱたりしないこと。
手のひらで軽く抑えるくらいのイメージです。
まず
鎖骨のくぼみをゆっくり3回まわす。
首の左右に手のひらを密着させ3回まわす。
人差し指と中指の間に耳を挟みゆっくり3回まわす。
そのまま耳から鎖骨のくぼみまで、なでるようにして手をおろしてゆく。
右手を左肩に、左手を右肩にもっていき、肩に沿って鎖骨のくぼみまでもってゆく。
両手を肩甲骨の上にもっていき、肩を通って鎖骨のくぼみまでもってゆく。
両手を後頭部の髪の毛の生え際にもっていき、首の側面うを通って鎖骨のくぼみまでもってゆく。
鎖骨のくぼみにリンパの流れを誘導するイメージですね。
これを3回行います。
力を入れすぎないように注意しましょう。