感染症の広がりで、菅政権の支持率が落ちているとか。
「経済」重視の政策からの転換がこんなに時間がかかるとは!!
そもそも順番が逆で、感染症をある程度抑えて、そののちに経済政策へと転じるべきだったと思います、
GO TO~は確かに魅力的です。
なにより安い!
有名ホテルに泊まることもできますし、お土産クーポンもあります。
これによる人の移動と感染症の広まりには相関関係はない、という説もあります。
しかしながら、これによって遠出が可能になり、人の危機意識が緩んだのは確かです。
いつまでも緊張状態は続きませんし、一度緩んだ気持ちはなかなか元にはもどりません。
そこを考えた上で、対応を考えるべきでした。
ただ、慎重な人は、自粛を続けています。
自分や家族を守るために。
そうでない人たちは、ここぞとばかり繰り出して、マスクを外して食事をし、
大声で話をするのでしょう。
結局、年末年始は「自粛期間」になりました。
「ロックダウン」がない日本では、人々の良識に訴えて自制してもらうしかありません。
それならそれで、自粛に導ける環境作りが必要です。
それなのにやれ旅行に行け、食事に出かけろ、では、もともと自粛している人々以外の人は出かけるでしょう。
国がそれを推奨しているのですから。
GO TO政策は実施時期を間違えたというべきでしょう。