弟が亡くなりました。
大腸がんで闘病中でしたが・・・・。
60歳になったばかり。
まだまだ、と思っていたのに。
これで実家は絶えることになります。
母が亡くなって、弟も。
悲しみ、というよりも、今しなければならないことが多すぎて呆然としています。
エンタメ系のブログにはこういうことは書きたくないので、こちらに書いておこうと思います。
一人暮らしの弟は、よく頑張ってきたと思います。
病との闘いは、一人では辛いものです。
遠くに暮らす姉は力にはなれず、今は後悔だけが膨らんでいます。
母が亡くなったときには、二人で思い出の場所をあちこち歩いたものでした。
あれから3年。
まさか弟を見送ることになるとは・・・。
実家のこと、お墓のこと、様々な整理。
そんなことで、自分の後悔やら悲しみを封印しているようにも思われます。
でも、それで、今を過ごせるなら、それもいい。
母を見送り、弟を見送り、こうして自分も年を重ねてゆくのでしょう。
これからは、やはり「断捨離」?
不要なものを処分し、子どもに負担を残さないように。
まあ徐々に整理していかなくては。
結局、人は最期は一人なのだなあ、と悲しくは思いますが、それが当然のこと、とも思います。
人生は、消えゆくもの。
時は進み、人は消えてゆく。
それでいいのだろうと思いますね。
ただ、最期のときにも、お金は必要、という、なんというか理(ことわり)?
これも一片の真実のようです。
自分の身の始末にも必要なものはお金。
そういう事実に愕然としますが、今までそこを考えてこなかったのは間違いでした。
後のことをきちんとしておくことは大事です。
私ももう65歳。
あまりゆとりはないように思います。
今後をどう生きるか、ということは、どうやって最期を迎えるか、ということと同義でしょうね。
そこから目を逸らさずに生きていかなければ!