「あさイチ」での話題です。
6月の梅雨の時期、家の片付けをする人が
多いそうです。
なぜかというと、雨で外出できないので、家の中で片付けをはじめるらしい。
そこにやってくるのが
「無料」でいらなくなったものを回収します
というスピーカーで廻ってくる回収車。
梅雨時、しかも高齢者に被害が多いらしい。
消費者センターへの相談は高齢者が半分以上らしいです。
「無料ですね」と確認すると、
「・・・・・・・(笑顔)」
ところが、不用品を車に乗せたあとで、
「回収費は無料だが、荷物の搬入費はかかります。6万円」
とか言われるらしい。
すでに車に積んでいるので、自分では降ろせないため、泣く泣く払うらしいです。
そんなときは、すぐに警察に連絡してくださいと消費者センターでは言っています。
被害に遭わないために
やたらに「無料」「無料」というところには注意。
チラシに携帯番号しかない業者には注意。
自治体に連絡して有料で引き取ってもらうのが安心です。
そもそも、不要になった電化製品、PC、家具などは、有料での処分が当たり前、と認識するべきなのです。
・・・・でも、「有料」ってなんだかねえ、とつい思ってしまう。
そんなあなたは、(自分もそうなのですが)不法投棄や環境汚染に、実は手を貸しているかもしれないのです。
お金を払ってひきとってもらうのが当然
という意識を持つようにしましょう。
「リユース」という方法もあります。
不要になった家具などを買い取ってくれる業者もあります。
実店舗を持っていて、業者がつくる団体に加入しているところなら安心かも。
「白い家具」は人気があって、買い取ってもらえる可能性が高いそうです。
電化製品は製造から8年以内のもの。炊飯器、洗濯機など、普通にたくさん流通しているものは買い取ってもらいやすいとか。
トラブルにならないように、業者を見極めることが大事ですね。
まとめ
なにかの「被害」にあうのが「高齢者」と言われると悲しいですね。
確かに家にいて、つい、電話や訪問で詐欺に遭う可能性が高いのかもしれませんが。
また、そういう高齢者を狙っている悪人もいるのですから、やはり自分のことは自分で守らなければなりません。
情報が溢れている現代ですから、必要なものを取捨選択して、賢くならなければいけませんね。
必要な経費は惜しまない、と考えて、合理的に処理するのが、結局は一番いい、ということなのかもしれません。