正直、驚きました。
専門医に検査にいったら、いくつかの検査のあと、「最近、飛行機に乗りましたか?」と聞かれて、「ほんのちょっとの時間ですけど」
「分かりやすく言うと、エコノミー症候群ですね。肺動脈に大きな血栓が飛んできたのです」
「今から救急棟に移動して入院してもらいます」
診断結果によっては、セカンドオピニオンを求めるのが当たり前だから、そうしなさいよ、といわれていたのに、あっという間に車椅子に乗せられ運ばれました。
はぁ?
と思ったときには、着替えをして、ベッドに移され点滴も始まっている状況。
二週間の入院と言われました。
肺血栓塞栓症
だそうです。
エコノミー症候群が有名になったけれども、長時間座り仕事をしていると足にできた血栓が肺や心臓の血管に飛んで急死することがある、昔からある病気なのだとか。
一昔前までは、突然死とされていたのが解明されてきたそうです。
心電図、MRI、エコー、採決等の検査をしながら、点滴とお薬。
ほぼ1日で、むくんでいた足がスッキリ。
とくに足首から足の甲にかけてのむくみがひどかったのですが、ほぼなくなっていました。
これには、なんというか、治療の効果を実感しましたね。
点滴は4日間
最初の1日は車椅子の移動でしたが、その後は点滴の支柱?を自分でゴロゴロしながらの移動になりました。
と同時にリハビリもスタート。
まずは、歩いての酸素の測定?からのようです。
しかし、ほとんど安静にしているだけ、というのは退屈なものですね。
以前に入院した時も、肋骨の骨折だったので、安静にしているだけ。
もっと重病でなかったことに感謝ですが、ついついスマホをいじってしまいます。
お薬は、血をさらさらにして血栓を溶かすものだそうで、数値がかなり改善されたようです。
あの息切れと目まいは、かなり自分でも怖かったので、この際、できるだけいい状態に戻ればいいな、と思っています。
しかし、病院の食事は、なぜあんなに美味しくないのでしょうね?
ダイエットになれば、と思っていますが、その分、運動もしていないので効果があるのかどうか、疑問です。
まとめ
座り仕事の多い方で、息切れのある方は、やはり注意が必要ですね。
私が息切れに気付いたのは2ヶ月ほど前なので早めの受診が大事。
身体の異常は本人しかわかりませんから、気になったら早めにお医者さんに。
追記、
すでに入院から一週間。
明日の検査の結果しだいですが退院が近いのではないかと思っています。