「エコノミー症候群」のほうがわかりやすいようですが、要するに足の血栓が肺動脈に飛んで動脈を塞ぐところだった、と。
血液をサラサラにする薬の服用で血栓は小さくなり、肺動脈を塞ぐことはなくなったようです。
あとは引き続き薬を服用して血栓を溶かすそうで。
検査をしながら様子をみるとのこと。
数ヶ月は薬の服用が必要だそうです。
で、入院は10日間でした。
「リハビリ」が大事!を実感!!
やはりベッドに寝ていてはダメですね。
まず背中と腰が妙にこわばってしまって、痛くなりました。
こうなると、あちこち向きを変えてみてもあまり効果なし。
つまり使わないでいると固まってしまう、ということなんです。
入院5日目から「リハビリ」が始まりましたが、これは「歩く」ことからスタート。
息切れしないか、めまいはどうか。
チェックしながら病院の廊下を歩きます。
30分位の運動ですね。
次に「自転車」
これはジムにあるようなもので、心電図と血圧と酸素量?をチェックしながら自転車を漕ぎます。
ペダルの荷重が増えていって約30分ほど。
そのあと、腰のマッサージをしてもらって、かなり楽になりました。
よく高齢者が入院すると歩けなくなるとか言いますが、確かに筋肉が落ちるのはわかります。
使わなければ落ちる。
当たり前なのですが、これは相当怖いです。
明らかに落ちてますから、筋肉が。
普通に生活していれば、やはりあちこちの筋肉を使っているわけで、それだけでいい運動ができているのです。
わずか10日間でも、そういうことをしないでいるとてきめんに身体に出てきます。
そこが怖いし凄いところですね。
さて、退院後、何日くらいしたら、体の筋肉がちゃんと動き出すのでしょうか?
じっくり観察してみようと思います。
今後の注意点
要するに長時間座ったまま、立ったままではダメなので、ウォーキングが一番いいそうです。
水分をしっかり摂って、身体をしっかり動かす。
強圧ストッキングなども効果があるとか。
足にむくみは確かにひどかったので、注意です。
しかし、足の表面に「静脈瘤」は無かったので、奥の方にできていたのでしょうね。
その血栓が肺に飛んでいった、と。
サラサラ血を保てるようにしなければいけません。
塩分は控えめに、水分はたっぷり摂って。
まあとにかく、帰ってきました。
無理せず、頑張っていこうと思います。