驚いたことに、退院後2日で「エコノミー症候群」の同士を二人も見つけました。
これって確率的にすごくないですか?
「エコノミー症候群」は危ないのです!!
まずは「足のむくみ」に注意です。
たまたま二人とも男性でしたが、とにかく「むくみ」がひどかったようで、片方の足だけが二倍ほどにもむくんだそうですよ。
彼は整形外科に行って、専門医で検査するように言われたとのこと。
幸い、入院には至らず、薬の服用でかれこれ4ヶ月。
今では「むくみ」は無くなったようですが、半年は薬の服用が必要らしいです。
やはり座り仕事なので、血栓ができやすいのですね。
足のむくみと息切れにはとにかく注意してください!!
さらに「めまい」が重なったら最悪です。
即「救急車」でもいいくらい。
血栓が動脈をふさいでしまったら、もう大変ですから。
無理に動かず、、めまいが治まったらお医者さんへ。
循環器科、または心臓血管センターへ。
静脈瘤のような目に見えるものがなくても、というか奥のほうにできる血栓は分からないそうです。
それが血管を通って肺や心臓に至ると危険!
足のむくみがひどい方は、ぜひ早めに検査を受けてくださいね。
血液はサラサラに保つ!
ドロドロ血は危険です。
水分をたっぷり摂って、足がむくみ易い人は、強圧ストッキングやハイソックスでむくみを解消しておきましょう。
座り仕事が多い人はずっと座りっぱなしでなく、足首の運動(両方の足首を曲げたり伸ばしたり)や、座ったままで膝から下の部分を足を揃えて上げたり下ろしたりしましょう。
立ち上がって、軽い運動も。
つま先立ちを繰り返すのもいいようです。
むくみのない、キュッと締まった足首をキープしましょう。
水は少しずつ、回数を多く摂ります。
コップ1杯くらいの水を、朝起きたとき、食事の前後、入浴の前後はとくにたっぷりと。
半身浴で汗をかくひとは特に水分補給をしっかりしてください。
私は、ゆっくり湯船に浸かるのが好きで、半身浴で汗を出していたのですが、水分摂取量が足りなかったみたいです。
入浴の前後にコップ1杯の水は飲んでいましたが、それでは不十分だったようです。
塩分は控えめに!
これも大事です。
病院の食事はとても薄味で、塩分は日本人の標準の半分でした。
野菜、特に根菜類が多いメニューで、ここに、少しのひき肉やら、鶏肉が入っている、ちょっと悲しい献立でした。
でも身体のためにはこういうものが良いのでしょう。
大根、人参、青菜、キャベツ、このあたりがほぼ毎日の定番野菜で、(美味しくはないけれども)煮びたしというのかスープ煮というのかそんな感じで出てきました。
野菜のメニューで一品追加ですね。
今後の我が家の食卓にも、野菜の一品をなんとか増やしでいきたいと思っています。
まとめ
「エコノミー症候群」は危険な病気です。
くり返しますが、息切れと足のむくみ。
くれぐれも注意してください!