我が家には狭いながらも庭があって、毎年庭木の剪定を植木屋さんに頼んできました。
最近、植木屋さんは高いからシルバー人材センターに頼んだと言う人が多くて、我が家もそうしようかと考えていたのです。
植木屋さんは1日頼んで4万円。
それを知った夫が、「高い!それなら自分でやる!」と言いだし、ホームセンターで、それ用の道具を買ってきたのでした。
夫チャレンジ「剪定」
高枝切りバサミ?
ノコギリ?
よくわかりませんが、買い込んできて、三日間くらい頑張っていました。
結果、薄暗くなっていた玄関周りが明るくなりましたし、口煩いお向いのお年寄りも、黙って木を見上げて、
「すっきりしましたね」
とおっしゃいます。
内心ではどう思われているか分かりませんが。
「主人が頑張ってくれまして。」と答えておきました。
・・・出来上がりはこんな感じ。
これって、どうなんでしょう?
ただ枝を切った感じですが・・・・・。
まあ、私としては別に文句はありません。
こんなのも・・・・。
これ反対側の木なのですが、コンセプトは同じですね。
夫はこれがきっかけで、庭は自分の管理下に置いたようで、その後もしばしば手入れをしてくれます。
形ばかりの「池」の手入れや草むしりなど。
元々几帳面なので、助かっています。
もうひとつ、最近してくれているのが「洗濯物の取り込み」
夫チャレンジ②「洗濯物取り込み」
やはり私の入院がきっかけです。
夕方早い時間に取り込んでくれます。
と言っても、ただドサッと置いてあるだけですが助かります。
特に御礼を言ったこともありません。
でもずっと続けてくれています。
元々、トイレ掃除だけはしてくれていました。
これはほとんど趣味?
学生時代、アパートでひとり暮らしのときから、トイレだけは綺麗にしていて、トイレ掃除はほとんど趣味、と言っていたくらい。
ですから、トイレはいつもピカピカです。
料理も簡単なものはできるはず。
今は全くしませんが、学生時代は自炊もしていましたから。
なんとなく、私の方が長生きすると思っていましたが、こればかりはどうなるかわかりません。
夫が残ったとき、あまり困らずにやっていける程度にはなって欲しいと思っています。