我が家には20年間にわたって「タロウ」という犬がいました。
血統書付きではなく、雑種の中型犬です。
あまり賢い犬でもありませんでしたが、、こちらの気持ちをちゃんとわかる犬でした。
歳をとってあごには白髪が目立ち、目も耳もわるくなっていましたが、毎日の散歩は欠かさずに続けて、亡くなる日の朝も散歩をして、その晩「オオーン」と一声叫んで
倒れ、慌てて室内に運びましたが、そのまま眠るように亡くなりました。
・・・・ただの思い出話になっていますね。
今、ペットも長寿の時代です
長毛種は夏は毛を短くカットするとか、室内犬はエアコンで温度管理をする必要がありますね。
ただ、うちのタロウは庭にいましたから、暑くなると自分で土を掘ってそのなかに埋まるようにしていましたね。
犬小屋は、夏は陽の当たる場所を避けるようにしていました。
冬は逆に日当たりのいい場所に移していました。
水は頻繁に変える。
散歩は朝夕でしたが、夕方はアスファルトが熱くなるので、ある程度冷めてから。
ちょっとした水浴びができる近くの川がお気に入りでした。
老犬は皮膚病になりがちです。
ブラッシングを丁寧にして、ダニや小さい虫が毛の間につかないように注意しましょう。
名前を呼んでも反応しなくなったら耳が遠くなってきた証拠です。
そんなときはポンポンと頭を叩くなどして注意を引きつけましょう。
最近は犬の老化による痴呆も問題になっているようです。
痴呆防止のためにも、適度な運動や、固めのおやつで歯と脳を刺激するなど、注意してあげましょう。
病気に介護、人間と変わりません
犬を飼い始めたらやはり最後まで責任があります。
飼い主として、普段から肥満に注意して、食事や運動にも気を使いましょう。
歯を丈夫にするためにも、「歯磨き」のためにもおやつ用の「ガム」を使うといいです。
放置せず、話しかけて、遊びます。
夏用の「冷える」服というのか、そういうものもペットショップにはたくさん並んでいます。
老犬用の食事や、水もあります。
元気に最期まで過ごせるようにしてあげるのが飼い主の責任ですし、それがペットにとっても幸せでしょう。
「暑さ対策」から離れてしまいましたが、普段と様子が違うときにはよく観察して獣医さんに相談します。
早期発見、早期治療は人間も一緒ですから。
犬の信頼を裏切らないこと、物言わぬ犬に代わって状態をしっかり掴んでおくこと。
これさえできれば、夏の暑さ対策も万全ですね。
追記。
今、犬は飼っていません。
犬の寿命も長くなっているので、ずっと世話ができるかどうかに自信がありません。
何か縁があれば、ですね。