老老介護の問題、共倒れを防ぐために。

私の母は88歳です。

夫の母は92歳。

それぞれの父はもう10年以上前に亡くなっています。

 

二人とも、まだ元気ではありますが、高齢ですから足元が
覚束なくなったり、認知症が心配になったりしています。

 

入院・介護で家族が疲れてゆく

 

私の若い友人は、両親と弟家族と一緒に住んでいますが、
お父さんが軽度の介護状態、お母さんが脳血栓で倒れて
入院。

半年ぶりに退院します。

しかし、仕事をしながら両親の世話をしなければならず、
未婚の友人は、弟と協力しつつ奮闘しています。

 

彼女は40歳になったばかり、ご両親はまだ60代です。

仕事にも影響が出てきてストレスが溜まっている彼女
は、最近情緒不安定で、弟の小さい娘(8歳)を激しく
叱ってしまった、と後悔していました。

母親が元気なときは家事や父親の世話は母親がして
いたのですが、今では、両親の世話、家事全般を
しなければなりません。

小さい姪がいるので早く家に帰るようにしていて、
仕事が思うようにできなくなっています。

 

こういう生活がいつまで続くのか先が見えない
からストレスばかりが溜まる、と。

 

また、私と同級生の友人は、実母の介護でもう2年
が経ちますが、かなり疲れていて、負担の大きさが
分かります。

 

家で、家族で介護をするというのは、大変なことです。

実際に介護にあたる人が倒れてしまったらどうにも
なりません。

そうなる前に、専門家に任せるべきだと思います。

 

施設の利用、費用の問題と介護保険

 

たとえば、ヘルパーさんに来てもらう。

デイサービスを利用する。

それだけでも半日はゆっくり休むことができます。

買い物にいったり、気分転換にもなるでしょう。

 

介護度によって介護保険が利用できますから金銭的な
負担はそれほど大きくはありません。

(介護認定を受けておきましょう)

 

ある程度の資産が親にあれば、施設に入ることも
選択肢のひとつになります。

 

ただし施設によって、掛かる費用はちがってきます。

一時金数千万円、月々の費用が十万円以上、というところ
が民間の施設には多いです。

家を売却して夫婦で施設に入った人もいます。

このあたりは、家族で話し合っておくべきでしょう。

 

費用も含めて、何が可能なのか、どうしたいのか。

自宅で過ごすことを親が望むなら、地域のサービスには
なにがあるのか、どんなものが使えるのか、調べておきます。

相談する場所を確認して、問い合わせてみます。

 

今は高齢者へのサービスがけっこう充実していますから、
利用できるものはどんどん利用して、家族の負担を減らす
ようにします。

 

まず、共倒れになることを防ぐようにしましょう。

 

まとめ。要介護認定

 

地域の相談等口は

「地域包括支援センター」です。

ここは高齢者の全般的な相談窓口ですから、生活の不安、
身体の心配などの相談に対して行政サービスの案内などして
くれます。

介護保険の利用を奨めててくれたり、ケースに応じた
対応をしてくれますから、まずはここに相談しましょう。

 

介護保険の利用には要介護認定で介護度を判定して
もらわなければいけません。

申請に必要な書類に記入して提出します。
これはたとえばケアマネージャーに頼むと全ての
手続きをしてくれます。

地域包括センターや市町村の窓口で書類をもらって、
記入し提出することもできます。

 

病院に入院中であれば、その病院でケアマネージャー
を紹介してもらうこともできます。

書類申請のあと、市の担当者との面接があります。
(訪問調査)

 

この時は家族も同席して、日頃の状態(何ができて何が
できないか、など)を説明するといいでしょう。

 

この後介護度が決定し、その度合いによって受けられる
サービスが決まります。

また、状態が悪くなれば。再度の認定によって介護度が
変化します。

どのような支援を受けるかを、ケアマネージャーが立案しま
すが、ここで大事なことはケアマネージャーの「質」です。

 

優秀なケアマネとそうでない場合とでは、残念ながらかなり
の差がありますから、こちらの話をしっかり聞いてどの程度
のプランを作成してくれるか見極める必要があります。

 

最近は身近にヘルパーをしている方がいらっしゃると思うの
で、その方を通してデイサービスやケアマネージャーを紹介
してもらうといいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す




Menu

HOME

TOP