バッグ選び、というよりも、
リュックと「斜めがけ」のバッグの使い方が分からない。
身に合う、というのか、
おかしくない使い方、というのか、
要するに、使いたい気はあるのだけれど、
どうもうまく身につけられない、という感じ。
「リュック」 「ななめがけ」が似合わない
「リュック」というといかにも「ウォーキング」中という服装でないと使えません。
最近みんなおしゃれなリュックバッグというのかしら、持っていますよね。
アウトドアの服装以外で、どんな服に合わせたらいいのかが分からない。
まったくしっくりこない。
また、「斜めがけ」にするバッグ。
すでにいくつか持っていますが、全然使いこなせていません。
まず「斜めがけ」に抵抗があります。
次にバッグがちょうど良く落ち着く場所がわからない。
ベルトが長すぎると妙にバッグの位置が下がりすぎて使いにくいし、短いと明らかに全体のバランスが悪い。
もう、どうしたらいいんだ!という感じですね。
そもそもそういうバッグに似合う服がない。
カジュアルな服装といっても、そのカジュアル加減が微妙です。
ちょっと年配の方ですと、リュックはあの震災のときの「買出し」スタイルになってしまう。
「斜めがけ」もなんだかへんてこ。
かっこよくない。
スマートではない。
結局は普通のショルダーバッグやトートバッグに戻ってしまうのです。
あこがれは両手を空けること
「あこがれ」というと大げさですが、万が一の転倒に備えて、できれば両手は空けておきたい。
持つバッグも軽いものがいい。
やはり革のバッグは重たいですから、ナイロンなどの軽いものを選びたい。
無理せず、そこから始めましょうか。
ショルダーバッグやトートバッグの素材を変えてみる。
それなら、なんとか服装ともマッチしそうです。
60代のオシャレって何だろう?
ことさら「60代」という気はないのですが、「大人」のおしゃれというのか、若い女性ではなく、かと言って「お母さん」でもなく、「熟女」というほど熟してなく、
まあ、この年代。
自分としては、シンプルで上品、というのが理想なのです。
白のシャツブラウスにパンツ、みたいな。
カツンとしたスーツではなく、もっと自由で自然な感じ。
この年代になると、これまでの生き方が顔にも身体にも出てくると思うのです。
いまさら性格は変えられないし、これまで積み重ねたものでやっていくしかないけれども、好奇心は持っていたい。
できるだけ諦めたくはない。
そういう気持ちが、たとえば歩き方に、たとえば姿勢に出るのだと思います。
服の選び方、靴の合わせ方、バッグの持ちかた。
全てがその人を語る、というのか、表してしまう怖さ。
その怖さに気づくこと。
それが年齢を重ねることの意味なのかな、と最近思っています。
かと言って
「これが私ですけど、なにか?」というほど開き直りたくはない。
まあ、なんだかんだ言っても、周りから見たらただのおばさんでしょうから、こんなこだわりは意味がないのかもしれませんが。
でも、しばらくは「拘って」いこうと思っています。