東京では、知事選の間に新型コロナの感染がひろがりましたね。
「自粛解除」で気が緩んだのか、タガが外れたのか、単なるバカが多いのか?
結局は自己判断・自己責任ではありますが、迷惑でもあります。
少なくとも私の周りでは、
これで当分東京には行けないし、人込みではマスクはマストだし、会食は避けたいし、という警戒感が高くなっています。
まあ、当然ですが。
一方で、九州では大雨。
このところの自然災害の被害はただ事ではなく、
この上大地震などがあったらどうなるのか、本当に怖いです。
地球温暖化と、感染症。
人類が試されているようでもあり、
緩やか滅びに向かっているようでもあります。
雨の毎日で、ますます自宅待機が続きますが、やはり化粧品は世界的に売れなくなっているとか。
マスクの日々では確かに目の周り以外は化粧はいらない、と思いますね。
特にルージュなどマスクが汚れて不愉快ですし。
さらにブラブラ買い物に行くことも少なくなりました。
必要なものを買ってさっさと帰る習慣がつきました。
これはとても良いことだと思っています。
結局、今、本当に必要なものは何か?
ということをみんなが考え始めた、ということでしょう。
不要不急の外出はしない。ということが個々人に徹底してきたと思います。
もちろんどんな場合にもわからない人はいますし、愚かな人は一生愚かですが。
また、いわゆる「自粛要請」期間で学習したのも大きいと思います。
何が危険で、家族を守るために何が必要か、たくさん学ぶことができました。
今、国も自治体も、『経済を回す』ことに懸命になっていますが、それ以上に人々は学んでいる、ということを忘れていけません。
感染の危険が払拭されないうちは、いくら掛け声が大きくても人はそうそう動かないでしょう。
大事な人や家族を守るためには、今はしっかりと守りを固めねばならないからです。
すくなくとも今年一杯は、有効な薬は期待できず、ワクチンも無理そうです。
そういう前提に立って、今後の暮らしを考えなければならないでしょう。
これまで以上に「密」を避け、感染させず、感染しないように生活する。
大都市は避けて、できれば戸外で運動しながら健康的に過ごす。
それが一番ではないでしょうか?
自分の身は自分で守る。
その覚悟を持つしかありません。
情報収集をしながら、慌てず、踊らされず、自分で判断する力を養う。
2020年はそういう学びの年として、無駄にせずに、新たな生き方を模索していきましょう!