俳優の大杉漣さんが突然亡くなったのは驚きでした。
まだ66歳。
夫の親友が40代で急死しましたが、それは、くも膜下出血によるものでした。
人並み外れた体力の持ち主で、みんなの人気もの、人望もあって仕事もでき、元気の塊のような人でした。
海外勤務中の出来事に呆然としたものです。
大杉漣さんは急性心不全だとか。
75歳以上の高齢者になりますと「誤嚥性肺炎」による死亡が増えるようです。
これもまた、一種の突然死といえるのかもしれませんが・・・。
「急性心不全」ってどういうもの?
ほぼ同じ60代。
今のところ「高脂血症」というのでしょうか、コレステロール値が高いこと以外は数値的には問題はありません。
ただ最近の運動不足のせいか、ちょっと激しい動きをすると息切れがして、気にはなっています。
昔からの知り合いの内科の先生に聞いたところ、急性心不全は、まさに「急性」で特に予防できるものでもないそうです。
そもそも原因が特定できないそうで、冬場の暖かいところから寒いところへ移動した時の温度差が原因になることもあるようなのですが、こればかりは個人差もあって、わからないらしいですね。
心臓や血管が原因の突然死は、寒暖の差がある冬に多いと言われてはいるようです。
これは、年齢に関わりなく起こりうるので、特に注意するべきこともないようです。
ここでもまた、「生活習慣病」を防ぐことですねえ、と言われました。
「生活習慣病」といわれるものは
代表的なものは「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」ですね。
その他、痛風、肥満、アルコール性肝炎もあるそうです。
で、そういう「生活習慣病」がもとになって発症する病気があって、それが
「脳血管性疾患」・・・脳出血、脳梗塞など。
「冠動脈疾患」・・・心筋梗塞、狭心症など。
「動脈硬化症」「悪性新生物」(大腸がんなど)
厚生労働省は「健康日本21」という生活習慣病対策を掲げ、注意を喚起しているそうです。
生活習慣病の要因には9つあって。
それは、
栄養・食生活
身体活動・運動
休養・心の健康
たばこ
アルコール
歯の健康
糖尿病、
循環器病、
がん
なのだそうです。
「がん」も「要因」なのか?
と疑問も生じますが・・・・。
まとめ
自分でできる健康管理は必要です。
が、例えば、運動。
どのくらいの運動が必要なのか、いろいろな説があります。
早歩きをしたほうがいい、とか、
階段を登る、とか。
ダイエットが目標ならかなりの運動が必要でしょうし、そうでなければ家事程度の運動で良い、という説もあります。
「家事」といっても「程度」もいろいろ。
意識して普段使わない部分を動かすことが大事かなあ、と思いますね。
先日テニスのコーチが「肩甲骨」を動かすといい、と教えてくれました。
両手を真横に上げて、左右逆に手のひらを上下に動かす、または、両手を前に伸ばしてそのまま後ろに引く?と肩甲骨が動くそうです。
つまり動かさないと身体が固まってしまい、筋肉が落ちてしまうので。、どんどん動かす、ということなのですね。
う~ん、やはり「ヨガ」をちゃんと始めようか。
と考えだしています。