実はここ4~5年、インフルエンザの予防接種を受けていません。
以前、知り合いの内科の先生がインフルエンザは次にどんなタイプが流行るかわからないから、予防接種はあまり効果がない、とおっしゃっていました。
インフルエンザ・ワクチンの予防効果はあるのか?
「前橋レポート」という研究論文があるそうです。
これは、ワクチンを接種しなかった群馬県前橋市のこどもたちと、ワクチンを接種した市町村のこどもたちを比較研究したものです。
結果、双方のこどもたちのインフルエンザ発症率にはまったく差がなかったそうです。
1986年には、埼玉県で、インフルエンザの予防接種後に亡くなった中学生がいたそうです。
「ワクチンの有効性を示す証拠はない」という声はたくさんあるようです。
が、ワクチンの集団接種を推進する国はこれを認めないとか。
「インフルエンザ・ワクチンは打たないで!」という本の著者・母里啓子氏は、
「インフルエンザ・ワクチンは(たえず形を変えるウィルスなのでワクチンが追いつかないから)効果がない」というのです。
つまり、
有効性が証明されていない。
「重症化」を防がない
高齢者はインフルエンザを恐れなくてよい。
他にもいろいろ挙げられていますが、さらに、
可能性のある多くの副作用が挙げられています。
ショック、アナフィラキシー
急性散在性脳脊髄炎
ギラン・バレー症候群
けいれん
肝機能障害
ぜんそく発作
まだまだあります。
本来インフルエンザは風邪の一種で体内に自然に抗体ができるそうです。この抗体は体内で変異する
ウィルスに対してできるのです。
したがってワクチンよりもしっかりした免疫力を得ることができます。
このごろ、ガンの抗がん剤治療は危険、だとか。食事でガンが消えた、だとか、西洋医学だけでは対応しきれない事例がたくさん流布されています。
自分が「薬嫌い」ということもありますが、やたらと薬(予防接種も含む)に頼るのはどうなの?と疑問に思っています。
「予防」は「免疫力」を高めること
インフルエンザに限らず、全ての病気に対して有効なのが「免疫力」を高めることです。
もう、何度も書いていますが、バランスのとれた食事、休養、睡眠、ストレスを溜めない、適度な運動をする。
さらに日光を浴びる(ビタミンDも摂る)
身体を温める(冷やさない)ことも大事です。
食事はやはり「和食」
豆。ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、イモ類を食べるようにします。
自身の免疫力を高めることが、異物を体内に注入することよりもはるかに大事だと思います。
まとめ
たとえば、解熱剤で熱を下げてはいけない、ということはかなり知られています。
発熱は体内のウィルスと戦っている証であって、治癒に向かう反応だからです。
ここで解熱剤を使うのはただの妨げです。
全ての薬には何らかの副作用があります。
特に高齢者はたくさんの種類の薬を同時に服用しています。
ここでも紹介したかもしれませんが、3種類以上の薬を服用した場合の副作用は、研究すらされて
いないそうです。(実際、不可能らしいです)
・・・・となると、赤ちゃんの予防接種などは、ほぼ同時期にたくさん受けますが、大丈夫なのか
気になってきます。
いわれるがままに、何でも受けるのではなく、ちょっと調べて見ることも必要だと思います。
ここでは
「ワクチンの罠」船瀬俊介・著
を参考にさせていただきました。