身体にいい和食材の頭文字を並べたのが
この「まごわやさしい」です。
どこかで聞いたような・・・と思うのですが。
「おばあちゃんの知恵」かなにかで知ったと
思うのです。
でも、今、「おばあちゃん」は同居していないし。
なので身体に良い「まごわやさしい」を復習してみましょう。
「まごわやさしい」はバランスのとれた食事の食材です。
まずは「ま」
「豆」ですね。
特に「大豆」
植物性タンパク質はコレステロールがなく、脂肪分も少ないのです。
「ご」は「ごま」
ほかにもアーモンドやくるみなどのナッツ類も。
お馴染みの「抗酸化作用」でエイジングケア効果も期待できます。
タンパク質、脂質、ミネラル、たっぷりで、おやつにもおすすめです。
「わ」は「わかめ」
海藻類は昔から良いといわれていますね。
ノンカロリー。
鉄分、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが豊富。
海藻類に含まれる「フコキサンチン」には、
コラーゲンやヒアルロン酸を分解してしまう
酵素を阻害する働きがあるそうですよ。
つまり「美しい肌」を守ってくれるのですね。
(確か髪にもいいのです)
「や」は「野菜」
特に「緑黄色野菜」です。
ビタミン、ミネラル、βカロチンがj豊富。
苦手でも食べましょう。
「さ」は「魚」
低カロリー高たんぱく。
DHA・EPAが豊富で血中のコレステロールを
減らしてくれます。
特に鮭のアスタキンサン」にはビタミンCの
なんと6000倍といわれる抗酸化作用があるそうです。
エイジングにはやはり「アスタキサンチン」でしょうか。
「し」は「しいたけ」
キノコ類は低カロリーで、不溶性食物繊維が豊富。
さらに「しいたけ」は干すとビタミンDがさらに豊富になります。
キノコ類はどんどん使いたい食材ですね。
「い」は「いも」
炭水化物に食物繊維。
さつまいもは便秘の解消にも効果的。
逆に注意したいものは?
「糖分」ですね。
「糖化」というのは、体内の細胞が劣化してしまうこと。
怖いですね。
「糖分」は脳が活発に働くためのエネルギー源でもあります。
でも摂りすぎには注意が必要です。
「糖質制限」はやりすぎはNGですが、
摂りすぎないように意識しておく必要はあります。
「油」
特にマーガリンやショートニング。
トランス脂肪酸は避けましょう。
「冷たいもの」
飲み物だけでなく、アイスなども身体を冷やします。
内臓は冷えると機能が低下します。
体温が下がると免疫機能も低下してしまうことがあります。
特に朝、あたたかい野菜スープなどがいいですね。
まとめ
サプリメントもいろいろありますが、最近新しい
ものがどんどん出てきて、ちょっと警戒気味です。
「高齢化社会」はそういった現状に沿った経済を
生み、高齢者相手のエイジング化粧品、健康食品、
を次々に作っています。
これは果たしてきちんと成果が証明されているのか?
かなり疑問を感じます。
ですから伝統の和食食材。
昔から良いとされてきたものが一番安心かな、
と最近は思っています。