緑茶がいいと言われますが、緑茶といえば熱いお茶のイメージがあります。
ところが、水出し緑茶が美味しいのです。ペットボトルでいろいろ出ていますね。
そもそも熱い緑茶と水出し緑茶はどこが違うのでしょうか?
抽出される成分が違う
熱い緑茶には、お馴染みのカテキン、カフェインが含まれています。
ポリフェノールのカテキンには、血圧、体脂肪、中性脂肪を調整して、生活習慣病を改善する効果
があります。
カフェインは、血管を健康にし、呼吸器機能を改善してくれるそうです。
水出しの場合、カテキンやカフェインの量が減って、「エピガロカテキン」が抽出されるそうで、これが免疫細胞を活性化し、免疫力を高めるとか。
また、水出し場合、熱に弱いビタミンCが抽出されて、肌の老化に効果的なのだそうです。
ビタミンCがたっぷり摂れるのは嬉しいですね。
カテキンが少なくなるのでお茶特有の「苦味」が減って旨みが増しますし、カフェインも少ないので、寝る前でも飲めます。
特に夏の暑いときには最適ですね。
今まで夏でも熱いお茶を敢えて飲んでいましたが、これからは「水出し」にしましょう。
「免疫力」も魅力的ではありますが、なんといっても美容にも、アンチエイジングにも、美白にも良い「ビタミンC」が豊富とあっては、断然「水出し」ですね!
水出し緑茶の作り方
茶葉を使っても、ティーバッグでも作れます。
ポットなどに、10gほどのお茶に1リットルの水を入れて冷蔵庫で3時間以上冷やせばできあがり。
水を「氷水」に変えれば、さらに「エピガロカテキン」が多く抽出されるそうなので、氷も使ってみたいですね。
冷たい緑茶にぴったりなオシャレな容器もいろいろあります。
グラスや急須、ポットなどを楽しむこともできます。
生活に楽しみが増えるのは大歓迎です。
まとめ
昔からおなじみの緑茶ですが、
楽しみ方が広がってきました。
冷たいお茶の効能にもびっくりです。
でも、緑茶の美味しさはやっぱりあの独特の「苦味」
熱い緑茶のおいしい淹れ方も一緒に覚えておくといいですね。
玄米茶やほうじ茶も同じですが、お湯が沸騰したら火を止めてしばらく置き、湯呑に入れます。
1分弱位してから、茶葉の入った急須にお湯を移します。
茶葉が開くまで、30秒待って、湯呑に注ぎます。
まず、湯呑に移すことでお湯がやや冷めて、湯呑も暖まります。
お湯の温度、茶葉の量、抽出時間はお茶によって違いますから、良く説明書などを読んでおきましょう。
一手間かけるだけで、美味しさが違います。
こういうところで、生活が豊かになる気がしませんか?
熱いお茶で一服。
幸せな時間です。