現在(2018年7月)日本の最高齢は115歳の女性。
日本で、100歳以上の人は2017年で6万7000人以上。
このうち88%は女性だそうです。
人生100年時代、というのがどうやら現実になりつつあるようですね。
平均寿命と健康寿命の差が大きいと言われている日本人ですが、こうなるといかに健康寿命を延ばすかがますます大事な問題になってきます。
認知症や介護状態にならずに、自分で自立して生活できてこその100歳です。
今からどんなふうに今後を過ごすか考えておきたいものですね。
概要
老年を美しく生きる為の10のヒントとは?
基本は食事と運動。
それに加えて、頭脳もしっかり使っていきましょうということです。
これまでも様々に考えてきたことですが、今これが大事だな、と思う事を自分の覚書のためにまとめておこうと思います。
女性ならば、できれば美しく老いていきたいと願うのが自然ではないでしょうか?
また、素敵な高齢者が増えれば、これからの高齢化社会も悪くないと思えるかもしれません。
⑴運動
ウオーキング、つまり有酸素運動ですね。
歩く習慣をつけることが大事です。
血管の若返りに は、やはり運動。
ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい、末端の血液を心臓に送ってくれているわけで、この部分をしっかり動かしてあげることが必要です。
運動の目的は筋肉の衰えを防ぐこと、血管を若返らせて血流をスムーズにすることです。
外を歩くときは 紫外線防止 遮光日傘 を使いましょう!
また、足が痛い時は、膝痛を防ぐためにも無理はしないこと。
⑵代謝 促進
女性に多い便秘の解消に。
決まった時間にトイレに行き、朝5分トイレに座る。
代謝を良くすることは肥満防止にもなります。
⑶食事
植物性タンパク質、野菜、を中心とする食事を。
温かい飲み物 を摂って、身体を冷やさないように。
サプリメントで不足しがちなビタミンDを補給。
⑷身だしなみ
髪の手入れ。
今話題のグレーヘアは似合う人と似合わない人がいるように思います。
と言っても、いずれ、髪を染めない決意をする日が来るかもしれません。
それは、めんどくさいことはしたくないことの表れ。
なので、髪型も含めて、手軽に整えられるものを今後考えていきましょう。
手と爪の手入れも大切。
爪は健康のバロメーターとも言われます。
ネイルやオイルで爪を保護しつつ、ちょっとおしゃれ心を覗かせるというのも良いものです。
さりげなく装う気持ちはもっていたいですね。
お化粧をしなくなる人もいますが、テレビなどでよく見るのが老人ホームでのメイク効果。
表情が生き生きして嬉しそうな熟女のみなさんです。
やはり、女性にとって美しく装うことは大事なこと。
薄化粧くらいは身だしなみです。
⑸服装
これも大事ですね。
自分を美しく見せる工夫は必要です。
年齢を重ねる程に、知恵を生かすというのか、流行を追うのではなく、培った自分らしさが出せれはいいですよね。
明るい色を選んで、顔色を美しく見せるのも大事です。
白ブラウスを上手に使って、シンプルなオシャレを楽しみましょう!
⑹靴
履きやすい靴とは?
運動靴ばかりにならないように。ちょっとオシャレな靴もあると便利。
安定感のある足にフィットするものを。
⑺振る舞い 姿勢、
姿勢は大事です。
遠くからでも年齢が分かるのは姿勢に問題があるから。
猫背になっていませんか?
それから大事なのは周りに気を配ること。
レジで並んでいるひとがいるのに、なにやら商品について尋ねていて時間がかかるのも御構い無しという人が時々います。
エスカレーターの降り口で固まっていたり。
周りが見えなくなったらかなり迷惑になっています。
⑻趣味を持つ
好きな事をしている時が生き生きできる時。
大好きな事に熱中できる幸せは何事にも変え難いですね。
認知症の予防にもなります。
脳細胞をしっかり使って、楽しみましょう!
⑼何歳になっても学ぶことはある 。読書をする 仕事をする。
好奇心、向上心を持ちましょう。
年齢を言い訳にせずに。
これ大事です。
この年齢だからこそ分かることがあります。
タイミングを逃さずに、今、と思ったらやってみる。
そのタイミングは人それぞれですから。
⑽身辺整理をする
必要のないものを捨てる、減らす、寄付する。
または、売る。
最期の住まいを決める 。
生前贈与 の手続き、エンディングノートの作成など。
徐々に片付けもしていきます。
最期はどこで過ごしたいか、できれば自分の意思で決めておきたいものです。
その為にも、まだまだ。
肉体も精神も、健康で過ごせるように、日々自分を律していくのが大事です。
年齢に甘えたくなることも多いですし。無理はしない方が良いですが、自分に甘すぎるのは危険です。
甘やかすとどこまでもダメになりそうで。
自分のことは自分で、そこはキリッと決めておきましょう。
まとめ
今現在63歳を目前にています。
驚くのは、60歳を過ぎて、様々な点で「老化」を感じることです。
もっと緩やかな変化かと甘く見ていましたが、そうでもありませんでした。
それでも、今とこれから、出来ることとするべきことを自分の覚書として残しておきます。