よく言われるのが「今が一番若い」
確かに一日一日年をとってゆくわけですが。
「今が一番」といわれると、では明日は?明後日は?
とおもいますよね。
もちろん時間は止められないけれども。
あとは年を取るばかり、となったら「希望」はどこにあるのか、と思います。
まだまだおしゃれもしたいし、旅行もしたい。ただ、年を取ってゆくのではつまらない。
できることがあるはず。
気持ちを明るく保つためには、自分を高めることや、学びや、好奇心が大事だと思いますね。
今日もあれば明日もある、と思っていたいし。
時間がどんどん過ぎるとしてもそれは「老化」や「劣化」「退化」だけではない、と思います。
「成熟」「年輪」「進歩」「気づき」だってあるはず。
諦めてはいけない!とおもいますね。
それには、まず健康。
肉体的にも精神的にもすこやか でいないと・・・。
趣味でもなんでも一歩ずつ進んでいきたいですよね。
音楽でも、絵でも、運動でも。
毎日することがあれば、それだけで気持ちが変わってきます。
今日だけでなく明日もそのあとも、続いているのです。
そういうふうに続く時間のなかで、自分のすきなことを極めていけばいい!
たとえ階段を下るとしても、その途中で見る景色はきっとこれまでとは違うはず。
それこそが「肝」ではありませんか。
年齢を重ねるからこそ、見えるもの、気づけるものがある。
それを見ていけばいい。
若い時にはわからなかったことが、ようやくわかった、それでいいのです。
そういう風に時を過ごせれば、たとえ階段を下っているとしても、それもいい人生ではありませんか。