白身魚といえば、タイ。カレイ、ヒラメ、タラ。フグでしょうか。
赤身魚ですと、マグロ、カツオ、サバ、アジ、イワシを思い浮かべます。
赤身魚といえばDHAにEPA
まず「魚」といえばこの頃は「DHA」と「EPA」がすぐ頭に浮かびます。
どちらも魚の脂肪分ですが、赤身魚に多く含まれているのですね。
生活習慣病予防、コレステロール値を抑える、脳の働きを活発にする、血液をサラサラにする、など嬉しい効能がたくさんあります。
マグロもカツオも常に泳ぎ続けている「回遊魚」です。
脂肪が乗っていて、生で食べるのが一番美味しいですね。
白身魚は低脂肪高たんぱく
タイはお刺身でも美味しいですが、脂肪分が少なく、淡白な味わいなので、カルパッチョにしてもいいですね。
フライにしても美味しいですし、赤ちゃんの離乳食にも利用されています。
高たんぱく低脂肪ですから、ダイエットにも適しています。サンマ、サバは焼き魚として、サバは煮てもいいです。
ある程度の年齢になったら魚を意識して食べましょう、とよく言われます。
それは間違いではありませんが、身体を支える筋肉を維持するには、たんぱく質の摂取が欠かせません。
魚ばかりでなく、卵、鶏肉、豚肉、牛肉などもバランスよく摂りたいものです。
たくさんの量は必要ではありませんが、バランス良く、というのが一番大切です。
良質なタンパク質とは
タンパク質は体内でアミノ酸に分解されて吸収されます。
アミノ酸は、体内で合成できない必須アミノ酸9種類と、非必須アミノ酸があります。
必須アミノ酸が含まれている割合が高いものほど「良質」なタンパク質といえるのです。
それは、
大豆、卵、牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉、魚類です。
タンパク質が不足すると、
筋肉の減少だけでなく、肌や髪のトラブル、集中力や思考力の低下といったことが考えられます。
ですから、タンパク質の摂取は常に意識しておきましょう。
一時、卵はコレステロールの素として嫌われましたが一日1個なら心配ない、と今は言われていますね。
まとめ
疲労回復には鶏肉、
夏バテ、栄養補給には豚肉、
良質な脂肪は赤身魚。
それぞれの効能が明らかになっていますね。
好みもありますが、食べるものが身体を作るのですから、今何を体が求めているのか、考えながら
食事を摂りたいですね。
野菜や炭水化物とのバランスも考えて、必要なものを把握しておきましょう。