このところ「疲れ」と「むくみ」を意識しているせいか、求めている情報によく出会います。
「アスパラガス」には、
「疲労回復」
「認知症予防」
「快眠作用」など
すくれた効果がたくさんあったのですね。
今回は「アスパラプチン」という成分が発見された、という話です。
アスパラプチン
これはアスパラのハカマの部分に多く含まれているそうです。
血圧降下作用があるらしい、とか。
他の野菜にはない成分だそうで、これからさらに研究が進んでゆくのでしょう。
アスパラには、
「ストレス軽減作用」もあって、最近の「ストレス」が病気の原因、といったような研究を受けて、ますます大事な食材になりそうですね。
「ストレス軽減」にはアスパラの根元部分を食べるといいらしいです。
固いからといって捨ててしまう部分も、残さず食べるほうがいいのです。
アスパラにはストレスに対抗する「ヒートショックプロテイン」というタンパク質を作る効果があるとか。
ですからとにかく「全部」食べることが大事です。
アスパラを根元まで食べる調理法
根元の固い部分は2ミリくらいの輪切りにすると食べやすいそうです。
たとえば「ごまあえ」
根元以外は3センチ程に切って茹でます。
このとき茎の部分と穂先の部分は時間差をつけて茹でます。
茎を30秒程、穂先を10秒ほど。
輪切りにした根元は蒸し茹。
この根元をすり鉢ですり、これにごまと調味料を混ぜて「あえ衣」にします。
蒸し茹でできた汁も一緒に混ぜます。
これで、茎と穂先をあえてできあがり。
また「煮びたし」も簡単です。
切ったアスパラを素揚げにして、
しょうゆ、みりん、かつおぶしを煮立ててかけるだけ。
その他、お好きなように。
根元まで食べるのがいいので、その点だけ意識しましょう。
アスパラの効能
根元には「ストレス軽減効果」
ハカマ部分には「血圧降下作用」
さらに
「貧血予防」
「疲労回復」
「動脈硬化」にも効果があって、
「皮」の部分にはポリフェノールが含まれている。
これは、見逃せない食材ですね。
やはり「食生活」を見直すことが大事です。
それほど大げさなことではなく、身体にいいものを少しづつ増やしてゆく、という気持ち。
そうそう、疲労回復にはビタミンCとクエン酸。
食卓に「梅干」も置いておきましょう。