知ってました?
最近の言葉。
たとえば、「立ち位置」「ほぼほぼ」「ガチ」「タメ」などの言葉。
さすがに実際に使っている人にはあまりお目にかかりませんが、まあ知っています。
ところが、「後ろ倒し」これは知りませんでしたね。
「後ろ倒し」とは
要するに「先送り」のこと。
前倒しの反対ですね。
言葉は世に連れ、と言いますが、特に話し言葉はどんどん変化します。
いちいち覚える必要はないとは思いますが、一応の知識としては、ある程度は知っておきたいかな、と。
しかし、全く知らない、という事実にまず驚きますね。
職場ではそんなに若い人がいませんし、いても、そういう言葉遣いをしませんから、せいぜいテレビや雑誌で知る程度です。
そうそう、美容院では時々聞くかも。
自分からは使わない言葉も、知らないで済ますのではなく、ちょっと学習しておきたい、と思います。
しかし、実は最近の一番のカルチャーショックは「ポテチの食べ方」です。
「ポテチ」の食べ方
ポテトチップス、と言いたいのですが、ここはポテチで。
ポテチも使わないけれども。
箸で食べる
知ってました?
手で食べるものと思っていました。
ところが、夫は箸で食べている、と。
これもある意味二重にショック。
夫が箸で食べるのを知らなかった、ということと、若者の食べかたというよりも、手が脂で汚れるのを防ぐためには合理的な方法であって、普通に自分が考えつかなかった、ということがショック。
怖いですね、この思考の硬化が!
身体ばかりでなく、思考に柔軟性が無くなっているという事実。
年齢を重ねて頑固になる、というのは、つまりは、柔軟性の欠如だと思っていましたが、そもそもの視野が狭くなっていることが問題。
と考えながら、昔は年を重ねれば迷いがなくなり、成長できると思っていたのが、反対に迷いが増えるばかりって、どういうこと?とも思います。
柔軟性が無くなるというのは「選択肢」が無くなるから?
自分の仕事、自分の立ち位置、未来、などが固定されてきて、若い頃のようには未来が多様ではない、という事実。
そこを見ると、もう頑固でいい、となるのかもしれない。
もう、人生は大きくは変えられないかもしれないけれども、それでも、その気があれば、チャレンジはできるし、結果変わるかもしれない、と思う訳です。
なにしろ「人生100年時代」ですから!
あと37年もあるとしたら、このままというのは残念すぎる!
元気であれば可能性はある、と思います。
身体は多少衰えても、気持ちが元気なら。
また、そうでなくては、この先生きる意味が分からない。
できるなら「前のめり」で死にたい、と思いますね。
選択肢は常にある、迷いながら進めばいい
なんであれ、刺激は必要だ、ということです!
「ポテチ」であっても。
毎日のルーティン作業に埋もれてはいけないなあ、と反省中!
様々な選択肢に迷いながら、そんな選択肢があることに感謝しつつ、迷えば良いのです。
・・・・ついでに、美味しい「ポテチレシピ」を検索中。
無難そうなポテチ入りサラダから試してみましょうか?