70代になったら60代に見えますよ。
80代になったら70代に見えますよ。
って言われて、嬉しい言葉でしょうか?
アンチエイジングというのは、若く見て欲しいこと、ではありません。
見かけが若い人は健康?
お医者さんがよく言ってます。
この「見かけ」というのは、姿勢とか歩き方とか動作とか、表情とか、つまり、全体的な印象ですよね。
ピンポイントで、シワやシミを気にしているわけではありません。
また、世間の人も同じ事。
他人のシワなど見ていません。
気にしているのは自分だけですから。
・・・・・と理解しているのです。
ですから、姿勢を正しくして、できれば颯爽と歩きたい。
足早に。軽快に。
若くない、となったらみんなおんなじ!
若い、というのは何歳まででしょう?
20代? 30代?
40代ではちょっと辛い。そんな感じです。
ですから、私にとっては30代まででしょうか?「若い」という範疇は。
ということは、もうどうしたって30代には見えないだろう、と考える理性はあるわけで。
逆に30代に見える63歳は怖いわ。
つまり、いまや、50代でも60代でも一緒なんですよね。
若く見える見かけになろう
それがアンチエイジング!
と思う。
年齢に抵抗するのではなく、できれば健康で元気で老いていきたい、と。
年齢を重ねるというのは、悪い事じゃない。
経験を積み、それなりに人に優しく、それなりに人を見て、理解し、もう子どもじゃないぞ、と言えるようになる。
そういうゆとりがある。
そこが大事かな、と思うわけです。
頑固、頑迷では困りますしね。
ただ、ここで、どうせなら、「きれい」が良いわね、「若い」方が良いわね、
となるのが、女のサガ。
ま、そこは仕方ないところで。
自分なりに努力したいところはあるのです。
若さの代わりになるもの
若いというのは未熟ということ。
でも、年齢を重ねれば未熟ではなくなるのか?と言えば、そうは言えない。
結局、日々新たなことが起こり、未経験なことに直面するのです。
せいぜい、慌てず、落ち着いたフリができるくらい。
そのくらいのゆとりは身につけているはず。
ならば、慌てずゆっくりと、という年齢ゆえの特徴を活かして新たな事を学んでいけば良いのかな、と思います。
知らない事はたくさんあって、まだまだ知りたい事ばかり。
そういう意欲を失わないように、やっていきましょう!
と思うこの頃。