- 作者: 渡辺 信幸
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
30回噛むことも大事
肉・卵・チーズを食べる、というだけでなく30回噛むのが大事らしいです。
そうすることで、さらに消化がよくなり、便秘にも効果的である、と。
最近よく言われる「日本食」というのは、実は栄養が足らない食事であって、特に高齢者の場合は栄養失調になりかねないので注意しなればならない、と。
つまり、便秘には食物繊維、食事は野菜から先に食べる、というのは間違いで、タンパク質と脂質をしっかり摂ることで、健康になり、肌も綺麗になって、ダイエットもできます、ということです。
炭水化物や糖分は、血糖値を上げるだけなので、摂らないようにしましょう。と。
炭水化物はエネルギーの素、と思ってきたのですが、ちょっと待て、ということらしいです。
確かに筋肉のためにも、肌や髪のためにもタンパク質は必要ですね。
カロリーを抑える、という意味でも、肉より魚かな、ということで、肉を控えていたのですが、これって間違いなのかもしれない、と思いました。
身体は食物でできている、その通りですが。
では何を食べたらいいのか?
やっぱり「タンパク質」をちゃんと摂らないとダメみたいですね。
プラス ビタミンC。
ビタミンCは、コラーゲンの生成には欠かすことができません。
コラーゲンは、細胞と細胞をくっつけるノリの役割をしています。
ビタミンCには、シミやソバカスの原因になるメラニン
色素の生成を抑える働きもあります。
がん予防効果、貧血予防効果もあります。
さらには活性酸素の除去というアンチエイジングの大事な役割も果たしてくれています。
アンチエイジングといえばビタミンEも大事ですね。
抗酸化作用によって老化を防ぎます。
まとめ
一日一食がいい、とか、地中海式食事がいい、とか、いわゆる「和食」がいいとか。
健康を保つための食事について、さまざまな説があります。
共通して言えることは、糖質を控えて、タンパク質を摂りましょう、ということですね。
タンパク質を摂らないと、栄養不足になってしまいますよ、と。
アミノ酸スコアを知ると、上質なタンパク質を摂ることが大切とわかります。
あとは「適量」ですね。
「食」は大事なことですから学習しつつ考えていきたいですね。