コロナウィルスは「高齢者の重篤化」が特色といわれていましたが、そうでもなくて、年齢に関係なく重篤化するようですね。
問題は抵抗力のような気がします。
私はビタミンD、ビタミンC、ビタミンEをもう数年にわたって摂っています。
もちろんサプリに全てを依存しているわけではありませんが、結果、インフルエンザにも風邪にもほとんど罹ることなく過ごしています。
ただし、血栓のような血液ドロドロ系?の疾患には、自分の経験からすると効果はなかったように思います。
サプリメントは薬ではないので、ある程度長期間にわたって摂ることで非常に緩やかな効果があるのかもしれません、と考えるくらいが良いのではないでしょうか?
コレステロールや中性脂肪に効果がある、というものにはさほど期待ができない、と自分的には 思っています。
基本的には、運動、つまりは筋肉を鍛えることと、バランスの良い食事が良いだろうと思います。
健康であることが結局は一番なのでしょうね。
・・・・で、いわゆる「濃厚接触者」の”新”定義なのですが、
『「濃厚接触者」の定義変更は国立感染症研究所がホームページで20日付で明らかにしたものでマスクなどの感染対策をしないで接触した人のうち、患者と接触した時期をこれまでの「患者が発症した日以降」から、「患者が発症した日の2日前」に早めました。
国はこれまで、発症後の患者と濃厚接触した人を疫学調査の対象としてきましたが、発症前から感染のリスクがあることを認めた形です。また、患者との距離や接触時間も「目安2メートル以内」から、「目安1メートル以内で15分以上接触した人」としました。』
ということです。
発症していなくても人に感染させるかもしれない、と思う方が良い、ということですね!
できるだけ接触を避けることも大事。
これが本当の意味で徹底できれば、感染は抑えられるのでしょうが、まだまだ「根拠のない自信」または、「通勤せざるを得ない勤務状況」があって、完全には抑えられない状況がある、ということなんでしょうね。
実際スーパーではけっこう買い物客が多いですし、閉まっている店は多いものの、出歩いている人はかなり多いです。
ニュースでは、まだまだ感染者が増えていますからGW明けにどうなるか、注目です。
それでも、スーパーなどでの「行列の間隔をあけるように」という館内放送は効果的だと思いますし、コンビニのビニール手袋着用も、目に見える対策、という意味で、お客さんの危機意識を高めることができていると思います。
さらに、タレントさんの感染のニュース。
志村けんさんの死亡は衝撃でした。
また、その後の報道を見ても、感染後の症状などが次第に知られるようになり、ウィルスの怖さが認識されるにしたがって人々の意識もかなり変わってきたと思います。
『非常事態宣言』はそういう意識変革という点で効果があったと思います。
あとはこれが長く続く場合、経済的な補償はどうなるのか?ということでしょうね。
給料が保証されている公務員や、年金生活者はともかく、パート・アルバイト・派遣などの仕事の人は、職種によっては大変だと思います。
医療従事者、介護職、の人は感染の危険もありますから、不安も大きいでしょう。
せめて経済的な保証があれば、気もちは落ち着きますよね。
そのよう対策はやはり国が作るべきでしょう。
どの国も、まずは、国民の健康な暮らしを目指して対策を考え、そのあとで、経済の復興を目指せばよいのです。
こういう時の国の対応が国民の支持を得ることができるかどうか、非常事態にあって、「リーダー」が「リーダー」たりえているのかどうか。
人の姿が露わになる、というのはちょっと怖くもあり、納得でもあります。
いずれにしても、「濃厚接触」を避けて、ストレスを溜めないような日常をまず構築していきましょう!