足の血管が凸凹してきて気になっていませんか?
これは静脈瘤です。
主に膝から下、もしくは膝の横・内側に多くできます。
凸凹していなくても、細い血管が青くなって目立ったり赤くなってくっきりしたり。
これも静脈瘤なのです。
足の静脈瘤の原因
一番多いのは長時間の立ち仕事です。
また、妊娠・出産がきっかけになることもあります。
女性に多く、加齢とともに増えて40歳以上では10人にひとりにこの症状が見られると言われています。
特に凸凹があるとストッキングの上からも目立ちます。
これが気になってスカートを履きたくない時期がありました。
立ち仕事も原因のひとつですが、ああ疲れた、と思うと、静脈瘤が目立ってきていて、強圧ストッキングなどを利用したこともあります。
静脈瘤だけなら特別治療は必要ないようですが、やはり女性としては気になります。
静脈瘤の治し方
まずは、
立ち仕事の方は出来る範囲で歩き回ったり、足踏みをします。
休憩時間には足を高くして休みます。
座布団やタオルをおりたたんで高さをつくり、その上に乗せます。
夜寝るときも足を高くするようにします。
医療用のストッキングを使って足に圧力を加え、血液の流れをスムーズにします。
そのほか、
硬化療法といって、静脈に硬化剤を注射して、圧迫し、血管を潰す方法や、
手術で静脈を抜いてしまう方法もあるようです。
(この方法は麻酔が必要な上、入院する場合も。また、後遺症があることも)
特に重大な病気ではないので、気にしながらも放置している人も多いのではないでしょうか?
この足の静脈瘤には、
マッサージが一番です。
お風呂でお湯につかりながら、足のふくらはぎから太ももに向かってマッサージをします。
顔にも使える「コロコロ」が一番いいです。
適度なひっぱり感があるものが使いやすいです。
やや力をいれて、丁寧にふくらはぎから太ももへ、膝の内側が凸凹していたら、その上を通って太ももまで。
膝の下あたりに静脈瘤があったら、その上を通ってこれも太ももまで。
足の疲れもとれますし、静脈瘤も次第に消えてすっきりします。
この方法で、いまでは足がすっきり。
スカートをはくのも大丈夫です。
まとめ
お顔のたるみアップなどの「コロコロ」タイプの美顔ローラーというものがいろいろあります。
顔だけでなく、全身に使えるもの、お風呂で使えるものはとても役立ちます。
特に足のマッサージには、効果的。
強すぎず弱すぎず、適度な力でマッサージができますので、静脈瘤が気になる方は試してみてはいかがでしょうか。