ぽっこりお腹対策 インナーマッスルを鍛える

男女問わず、「お腹ぽっこり」を気にしている人が多いというアンケート結果があるそうです。

 

「お腹ぽっこり」対策は「腹筋」と思いがちですが、外回りの筋肉ではなくて「インナーマッスル」が大事だそうです。

 

まずは正しい姿勢を保つこと

 

「所さんの目がテン!」という番組をたまたま見ていたら、
理学療法士の花岡さんという方が出てきました。

 

 

 

パラリンピックのトレーナーをされたスペシャリストだそうです。

 

姿勢を正しくすることで、「ぽっこりお腹」は改善可能とか。

 

正しい姿勢は5円玉で確認できる、と。

 

5円玉を結んだ紐を身体に沿って垂らします。

上から順に、

耳たぶ、肩、股関節、膝の裏側、くるぶしの指二つ前、

が一直線になるようにします。

 

多くの人は「耳たぶ」がかなり前にきているらしく、ここを矯正するとかなり身体が後ろに倒れているように感じるらしい。

ようするに「猫背」が多いのですね。

 

気持ちとしては、胸を開いて肩を張って顎を引く感じでしょうか。

 

正しい姿勢を保つためには、お腹の中の「コアハウス」と言われる筋肉が働かないといけないそうです。

 

「コアハウス」は
横隔膜、多レツ筋、腹横筋、骨盤底筋で構成されています。

 

特に「腹横筋」が内蔵を支えているのですが、これが十分に働かないと、コアハウスがゆがんでしまい、骨盤が傾いて、お腹が出てしまうのです。

 

ですから、仰向けになって膝を抱えて胸に近づけるストレッチで、腰の筋肉を伸ばすことで骨盤のゆがみを戻すことがまず必要なのです。

 

 

 

腹横筋を動かすには「呼吸法」

 

「ドローイン」というのは聞いたことがある人も多いと思います。

インナーマッスルを鍛えるには「ドローイン」ですね。

 

鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませ、口から息を吐いてお腹をへこませます。

この状態を30秒キープします。

 

番組では、姿勢矯正バンドを使ってもらい、ドローインを一日30秒×5セットやってもらって効果を実験しています。

 

食事や運動などはいつもどおりでいいそうです。

 

結果、

主婦の方は6センチ、サラリーマンの方も4人中3人がウエストサイズが減ったそうです。

姿勢を正しくして「ドローイン」を実行することで、基礎代謝がよくなって、痩せやすい身体になるというメリットもあるそうです。

 

まとめ

 

腹筋となったら大変ですが、外の筋肉ではなくインナーマッスルを動かすためには「呼吸法」です。

 

これならなんとかできそうな気がします。

姿勢矯正バンドの力も借りながらやってみたらいいのかも。

 

誰でもどこでもできそうですね。

 

諦めてしまわずに、やってみましょう。

 




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