NHK「あさイチ」は結構見ているのですが、だいたいはボーッとみています。
まさに「チコちゃんに叱られる」状態。
「なるほど!」と思うことも多いのに、見たら見っぱなし。
ところが今回はちょっと気になっている「腰痛」について。
しかも一日一回でいい、
というところが心に刺さりましたね。
どうせやらないのだからせめて一日一回!
『どうせやらない』
これがインストラクターさん、指導者さんたちの常識だそうです。
まあ、たしかにどんな運動もなかなか続きません。
10回で1セット、これを一日5回、とかいわれても無理無理!
ところが、この運動がは一日1回でいいそうです、
しかも、腰に手を当てて体をそらすだけ。
あさイチHPです。
腰痛予防にも、腰痛改善にも効果があるそうですよ。
私は「予防」のためにやってみようと思いましたね。
これだけなら、続けられそうですから。
同じページに「反り腰」の治し方、インナーマッスルの鍛え方も載っています。
腰痛、ひざ痛の予防は大事!
高齢者に共通して言えることは「腰が痛い、膝が痛い」
この二つです。
結局、元気に歩ければ、大丈夫なんですね。
認知症の防止にもなりますし、とにかく『自律』して生活ができます。
これが何より大事です。
早い話、トイレに自力でいければ、ひとりでも暮らしていけます。
自分のことは自分でできる、自分で考えて今日の予定を決める、自分の生活は自分で管理する。
これが一番大切です。
頭はしっかりしているのに、足腰が弱って動けない、というのが(たぶん)本人にとって最もつらいことだろうと思います。
トイレ、入浴に人手を借りないといけません。
これがいかに本人の自尊心を傷つけるか。
次第にそういう状況に慣れるしかありませんし、また、そうでなければ精神的に楽になれません。
それでも無念の気持ちは残るでしょう。
ですから、せめて最後まで自分で動ける体作りはしておかなければなりません。
腰痛防止には一日一回のこの運動、では「膝痛」は?
そういえば以前、あさイチで膝痛予防もやっていたなあ、と思い出しました。
HPにもありましたよ。
こちらです。
テニスボールを使った筋肉のほぐし方がありました。
5分以上はしないほうがいいらしい。
椅子に座って足を上げて膝を伸ばす、というのは簡単にできるエクササイズとしてよく紹介されていますね。
これならできるかも。
すこしづつでも続けることに意味があります。
一年後、二年後、十年後のために、いまから始めてみましょう。
日々のルーティンワークにしてしまうのが一番!!
例えば、お風呂上りに腰痛予防運動をする。
食事のあとに、テニスボールで太ももの筋肉をほぐす。
または会社の仕事の合間に足を上げて膝を伸ばす。
・・・など、日々繰り返す習慣に組み入れてしまいましょう。
習慣化してしまえば、逆にやらないと気持ちわるくなります。
今や60代はまだまだ若い。
70歳になっても80歳になっても、90歳になっても自力で動ける体を作っておきましょう!!