最近、書店にやたらと並んでいるのが、なんでしょう、老けないとか、健康とか、つまりは高齢者向けの本。
これを食べましょう、
これを食べてはいけない、
この運動をしましょう、
さらに、髪型やメイク、服や靴、バッグまで。
それだけ、この年齢の購買力が大きいのでしょうが、そろそろ嫌になってきました。
ほぼほぼ、食べた方が良いものが出揃ってきましたし、運動も基本は同じ。
ちょっと目先を変えたものがいろいろありますが。
野菜をまず食べて、タンパク質を摂り、ポリフェノールも忘れずに、という事ですよね。
野菜から食べる
これは、もう定着しています?
野菜⏩肉、魚⏩炭水化物
食物繊維を多く含むものを先に食べておくと、炭水化物の消化や分解を遅くするそうで、血糖値の急激な上昇を防ぐそうです。
また、糖化によってできるAGEの発生を抑えるそうです。
野菜といえば、長ネギ、タマネギ。
抗酸化作用、殺菌作用、疲労回復、血液サラサラ効果があります。
ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、トマト、人参もアンチエイジングには欠かせない野菜です。
肉や魚は調理法に注意
魚はお刺身、肉はしゃぶしゃぶ。
茹でる、蒸す、煮る、がオススメ。
焼く、揚げる、のは避けましょう。
高温調理はAGEを増やしてしまいます。
調味料は、酢やレモンを使うと良いようです。
卵は、茹で卵や、温泉卵が良いでしょう。
また、ビタミンB群を摂るのも大事です。ビタミンB群は疲労回復ばかりでなく、糖化の抑制にも有効です。
豚肉、うなぎ、たらこ、ナッツ類に多く含まれています。
ビタミンB群は体内にストックできないため、毎日継続して摂る必要があります。
これはビタミンCも同じですね。
ポリフェノールを摂る
赤ワインのポリフェノールは、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。
ポリフェノールの一種であるカテキンも、抗酸化作用、殺菌作用が優れていますから、緑茶を飲むのもいいですね。
チョコレートのカカオポリフェノールも注目されています。
ワインには、赤も白も抗酸化、抗糖化成分がたくさん含まれていますから、1日一杯程度飲むと良いですね。
効果は値段とは無関係だそうなので、安いワインでもOKです。
また、緑茶にはカテキンのほか、抗酸化作用に優れているビタミンA,C,Eも含まれています。
紅茶、ドクダミ茶。ルイボスティーにも同様の効果があります。
その他注目の食材
ゴマ、しょうが、ニンニク、キノコ類。
ブルーベリー、キウイ、アボカド、リンゴ。
アサリにはビタミン、ミネラルが豊富で、亜鉛も鉄分もたっぷり。
牡蠣は亜鉛の量が多く、カルシウムもビタミンB群も豊富です。
オリーブオイル、DHA ,EPA、さらに「シナモン」
シナモンは、抗糖化作用トップクラスの食材なので、サプリメントでの摂取を考えると良いでしょう。
紫外線対策
紫外線対策は夏だけでなく一年中必要です。
紫外線が目に入ると、白内障の原因になると言われています。
帽子で2割、紫外線カット効果のあるサングラスで9割は入る量が減らせるそうですから、しっかり対策しましょう。
私も最近ようやく紫外線カットのサングラスを使用するようになりました。
紫外線は老化の大きな原因ですから。
まとめ
出来ることはしましょうね、ということです。
シンプルですが、しないよりはする方が良いです。
続ければ効果が見えてきますから。