手指の関節の痛み

手の指の関節が腫れて痛むようになりました。

これは半年ほど前からです。

 

一時リューマチについて調べていたことがあって、リューマチかもしれないとも思い、特に包丁がちゃんと握れない(力が入らない)のがショックで、かなり焦りました。

 

 

 

ペパーデン結節とプシャール結節

 

これは、どちらも手指の関節の変形,、腫れ、痛みの症状を言います。

「ペパーデン結節」は第一関節、「プシャール結節」は第二関節に起きる場合です。

それぞれ最初にこの症状を報告した人の名前がつけられているだけです。

自分の経験からすると、ある日突然関節(第二関節)が熱っぽくなって痛みだし、しっかりものが握れなくなったのです。

関節の変形はあまりなくて、やや腫れている程度。

曲げようとすると痛みます。

 

調べてみて、上記のものだろうと思い、実際診断してもらうと、やはりそうでした。(整形外科にて)

特に原因はなくて、強いていえば「加齢」?

指をよく使う仕事などとの関連があるわけでもなく、指の関節が変形するのですが、その度合いも個人差があるよう
です。

変形の進行に伴って熱を持ったり、痛みがあり、指を曲げられる範囲が狭くなります。

変形は一つの指だけだったり、いくつもだったりで個人差があります。

変形が完了すると指の痛みも治まるようで、だいたい1~2年かかると言われているようです。

 

痛みへの対処としては、消炎鎮痛剤の内服や、湿布、軟膏の塗布など。

 

指用の固定装具もあるようですが、テーピングも痛みを抑えるのに効果があります。

ただ、「変形」してしまうというのは、できたら避けたいですね。

 

それには、入浴時に湯船の中で手指を動かすとか、血行をよくするためにマッサージをするなど、出来るだけ関節を動かすことです。

 

実際、現在では痛みはほとんどありませんし、やや指が曲げにくいという不自由さは感じますが、さほどの「変形」はありません。

 

手指は日常必ず使いますから、痛みがあったり、動かしにくいのは辛いことです。

 

痛みがひどい時には無理をしないほうがいいですが、できるときは関節を動かし、マッサージをして、「血行を良くする」ことを心がけましょう。

 

「加齢」が原因ということは、つまりは「原因がわからない」ということでもあるのです。

 

ヒトの体は使わなければ退化します。

頭を使い、足を使い、手もしっかり使ってあげましょう。

 

「固まらずに、いつも動かす」というイメージを常に持っていると、ちゃんと身体も答えてくれます。(と思っています)



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