11月29日は「いいにく」の日だそうです。
そこで「あさイチ」では手頃な肉を美味しく食べる方法が紹介されていました。
ステーキの焼き方、ローストビーフの作り方、薄切り肉のおいしい食べ方です。
それぞれについて、ポイントだけシェアしたいと思います。
ステーキの焼き方
まず「スジ切り」です。
これは「裁縫バサミ」で切ります。
あの「小さい」ハサミです。
肉とアブラ身の境界にあるスジを深さ5ミリほどに切っていきます。表と裏と両方から。
そのあと塩コショウします。
焼くときにはバターを使います。
ただし、レンジで1分加熱して上澄みだけを使います。
下に残った部分はクリームシチューやカルボナーラに使うとまろやかになるそうです。
焼き方は片面だけをしっかりと。
肉は焼く直前まで冷蔵庫に入れておきます。
フライパンに置いたら約1分以上は放置。
裏返したら火を止めて余熱で2分。
これで、ジューシーにできあがるそうです。
(厚さ1,5センチくらいのお手頃肉の場合です)
ローストビーフの失敗しない作り方
これはオーブンで焼くのではなく茹でるといいそうです。
まず、肉にたっぷり塩こしょうします。
味がしみこようにフォークでまんべんなく刺します。
そのまま常温で30分置きます。
フライパンで強火で焼き目をつけます。
ひとつの面を1分ほど焼いていきます。
焼いたら余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。
ここで肉屋さんで貰う牛脂があったら、薄く切って肉につけて、ラップで包んで、ジッパー付きの保存袋に入れ空気を抜きます。
鍋に湯をわかし、火をとめて湯の温度を55~60度にします。
ここに袋をいれて1時間置きます。
途中温度を測りながら、55~60度を保ちます。
下がったときは加熱して温度を保つようにします。
これで失敗しないローストビーフの完成です。
肉を焼いたフライパンに袋に残った肉汁を入れてしょうゆ、バター(オリーブオイル)を加えてソースを作りましょう。
薄切り肉を美味しくする方法
主婦が一番よく使うのが「薄切り肉」です。
これをおいしくするには、「昆布だし」だそうです。
顆粒の昆布だしを肉にかけます。
これだけで旨みが出るそうですよ。
たとえば「蒸し豚」
お鍋(フライパン)に野菜を敷き、上に豚薄切り肉を乗せます。
肉に「昆布だし」をかけて、スプーン2~3杯ほどの水を加えて軽く蒸します。
まとめ
肉がうまく焼けないと、悔しいですね。
ちょっとしたコツで美味しくなるのですから、試してみてはどうでしょう。